1.レコーディングダイエット初級

2010年1月29日 (金)

レコーディングダイエット初級「メモを持ち歩け!」

 おとつい書いたことの復習だよ。
 レコーディングダイエットにおける「失敗」ってなんだろう?
 「食べ過ぎ」でも「体重増加」でもなければ、失敗というのはなに?

 それは「試合放棄」だ。
 昨日負けたから、先週負けたからと試合を放棄しちゃうこと。
 つまり「レコーディングしなくなっちゃう」こと。
 これこそが唯一、レコーディングダイエットの「失敗」なんだ。


 では「試合放棄」しないためには?
 どうすれば毎日、レコーディングを続けられるんだろうか?
 強い決意で試合に臨む?
 いや、そういう「決心」とか「意志」に頼る方法はダメだよ。
 意志が強かったら、もともと僕たち太ってるはずないでしょ?(笑)

 「面倒くさがりだからダメ」という人も多いよ。
 うん、わかる。「面倒くさがり」を直せとは言わない。
 だってそれは人格に根ざしたあなたの「個性」そのものだからね。
 「面倒くさがり」はそのままでいいんだ。

 じゃあ、どうすれば毎日、食事メモを続けられるか?
 答えは単純。「工夫」なんだ。
 意志でやり抜くんじゃない。メモを取れるように工夫する。
 「面倒くさがりだから、こうすればメモを取るようにし向けられる」と自分相手にトラップを仕掛けるわけ。
 
 たとえば僕がやっていたのは、以下の5通りの方法だ。

①あらかじめ書く(未来レコーディングだね)
②メモ1ページを財布に入れる(使い捨てのメモ帳買って、その1枚を財布に入れていた。これで「メモ帳持ってない!」が防げる)
③食べる前に写メを撮り、書き漏らしを防ぐ
④面倒だから同じものを食べる(毎日一食はソイジョイにしたら、書き漏らしの可能性は減るよ)
⑤カロリー表記だけをちぎって財布に入れる(コンビニのオヤツを会社で食べるときに重宝した。書くんじゃなくてパッケージや包み紙を持って帰るだけ)

 いや~、ぎょうぎょうしく「試合放棄しないためには?」って二日にわたって書いたわりにはイマイチかな?(笑)
 要するに僕がやっていたのは、「書かない可能性」を潰しちゃう、ということ。
 自分自身から「メモをさぼる」チャンスを奪ってしまう。

 僕は以上5種類しかやってなかったけど、他に思いついた人いたら教えてね。
 「こんな方法で面倒くさがりだけどメモしてる」というアイデアがあったら、ぜひ教えてください。
 つまんないと自分で思うアイデアでもいいんだよ。ここでみんなで考えたら、ひょっとして素晴らしいアイデアに生まれ変わるかも。

 今日はここまで。
 じゃ、明日は「岡田斗司夫のゼネラル・プロダクツ」でね。

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