たぶん復活
ようやっとウツが明けた様子。
いや~、今回のはキツかったなぁ。
過去の日記やメモを見ると、どうやら10月頭からウツに入っていたらしい。
2日の「プチクリ学園」収録と、3日のアニメ夜話本取材の時、やたら落ち込んでいたのはそれが原因だったか。
事務所のガス床暖房の電子部品が故障しただけで、あんなに落ち込むのもいま考えればあきらかにおかしい。そうか、あの頃からウツだったのか。
11日に外務省官僚に「アニメ・マンガを外交国策でいかに使うか」という説明したんだけど、たぶんこのときに最後の気力を振り絞っちゃったんだろうな。説明相手の偉いさんの聞き方や態度がやたら気にくわなかったのも、おそらくウツ期特有の感受性過多だったんだろう。
13日に大学講義、16日にガンダム講談、20日にまた大学講義と10日間で3回も大阪とを往復した。
これも30代なら別になんということもないだろうけど、48歳でこのスケジュールはキツい。ダイエットで炭水化物やカロリー全体を制限してるからなおさらだったみたいだ。
たぶん18日のアスキー打合せとSPA取材が最悪の時期であり、同時に「底を打った瞬間」だと思う。この夜は自動車の気配がするだけで道が歩けなくなったり、駐輪場で自分の自転車が見つからないと30分以上も立ちすくんで動けなくなっていた。
この日からしばらく仕事や約束をキャンセルしたのは正解。
なんとか義務感で20日の大学講義をこなしたけど、この日の夜はミーティングが新幹線の遅れで一件流れて、「せっかく大阪来たのに」と軽く落ち込んだだけですんだのは、すでに回復期にあったからだろう。
「せっかく」もなにも、毎週講義で行ってるのに(笑)。いや、ウツというのはそういう思考法になっちゃうんだよね。
今日は午後から東大駒場で宮沢章夫さんの講義にゲスト出演。まだあんまりエンジンかかってないので、ま、話してみる程度だろうね。
なんとか日記も再スタートできたみたいなので、今日からまたよろしく。
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コメント
しばらく、ジャコピニ流星群だったので心配しました。(大きなお世話ですが。。。)
沈んでるときってありますよね。僕は波があるんだなって考えて、沈んでるときはこの後また楽しい気分にもなるってやりますね。
逆に良い時も、このあと苦しいこともおこるんだろなっていうか続かないんだろうなってブレーキかけちゃったりもするんですけどね。
年いくと躁鬱って波だなって。
by若干26歳
投稿: ひで | 2006年10月25日 (水) 22時50分
待ってました!
投稿: アキコ | 2006年10月26日 (木) 09時58分
シンドイ時は、しっかり休んでください。
ボチボチと♪
投稿: 東谷 | 2006年10月26日 (木) 10時06分
SPA読みました。
自分も今ちょうど鬱なので不覚にもコンビニで泣いてしまいました。
投稿: JIN | 2006年10月30日 (月) 18時54分