すごいものを見た
気分転換に「トゥモローワールド」見てきましたよ。
いや~、映画館で見てよかった!
映画自身はね~、面白いかと聞かれると「人によるんじゃないの?カップルとかにはオススメしません」と答えるけど。
でも「近未来SF」と考えたら、すっごい名作。
アップルシードの(もちろん原作ね)デュナンとブレアリオスがオリンポスに行く前というか、荒廃したニューヨークに生物兵器捕獲しに行くあたりというか、そんな雰囲気。
もうね、「世界の終末」というのをロケに行って撮ってきた様な迫力!イギリス人すごい!
イギリス人ってサンダーバードみたいな人形劇でも、「2001年~」みたいな宇宙ものでも、今回の「トゥモローワールド」みたいな近未来でも、本当に異世界を作るのが上手いねぇ。その辺は原始時代でも他の星でもアメリカにしてしまうようなハリウッドとは逆で面白い。
とりあえず映像というか見せ方すごいから、映像関係者は絶対に行ったほうがいいですよ。「北斗の拳」とか「ブレードランナー」とかが泣きながら逃げる後姿が見えるようだ。
あ、でもくれぐれもカップルではいかないようにね。
「嫌われ松子の一生」が、女が人生を考える映画だとすれば、
「トゥモローワールド」は、男が終末を受け止める映画かもね。
もちろん、終末なんて受け止めても人生な~んの役にも立たないんだけど(笑)
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