« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »

2007年2月26日 (月)

スミソニアンでの評価

 今日、ワンフェス会場で解禁になった、うれしいニュース。

 僕の監督した食玩シリーズ「王立科学博物館」が、米国スミソニアン航空宇宙博物館で発売されることが決定した。

 現地エージェントよりの情報では、スミソニアンスタッフはなにより「本誌(リーフレット)」の出来ばえに感動して、同博物館での販売を決定。「ぜひ英語版を出すべきだ!絶対にうちでも売るから!」と力説したという。
 
 今年10月にはスミソニアンでアームストロング元船長を招いての記念イベントがあるんだけど、そこに僕と海洋堂を招聘したい、というオファーもあるそうだ。

 いや~、うれしい!
 締め切りに追われて、なんだか嬉しいことも喜べなくなっちゃいそうだけど、とりあえず今からミカンで乾杯します。

| | トラックバック (0)

2007年2月21日 (水)

ワンフェスに飛び入り参加します!

 今度の日曜、ワンフェスに出店します。
 ブースはD-27。
 急に決まったので、なんと公式カタログには掲載されていません。

Photo_17

 出店内容は、「図録 王立科学博物館」の発売予告と直販予約の受付です。
 また、報道関係者向けにプレスリリースを配布いたします。
 
 あと、そのブースの端っこで僕自身もお店を出します。
 内容は「完全受注生産のム●●ン屋敷」です。
 僕自身の手作り・塗装済み完成品で、予価は50万円(!)です。
 どうぞ、札束握り締めてお越しください。

*********************ここより「図録 王立科学博物館」告知*********************

〓catch〓

2007年春
  あの感動が
    あの情熱が
      書籍となってよみがえるーー

〓info〓

「図録 王立科学博物館」
Exhibition Catalog: THE ROYAL MUSEUM OF SCIENCE

2007年4月27日発売
全国書店・ホビーショップにて
定価2,800円(税別)
A4判オールカラー210P
総監督:岡田斗司夫
造型企画製作:海洋堂
販売:三才ブックス

初版には特製フィギュア「発射アクションが光る!スペースシャトル コロンビア号(製作:海洋堂)」が付いてくる!

※仕様、発売日は予告なく変更されることがあります。ご了承ください。

〓説明〓

 2003年から2004年にかけてリリースされた「王立科学博物館」(発売:タカラ、企画:岡田斗司夫、フィギュア製作:海洋堂)。この人気食玩シリーズから、ファンから高く評価されたリーフレット20編をまとめて、愛蔵版の書籍として編さんいたしました。ハイクオリティな誌面を高解像度で再収録し、末永くご愛顧いただける豪華装幀にてお届けします。

付録:スペースシャトル コロンビア号(製作:海洋堂)

ロケットノズルが光る!〓←シャトル写真につけるキャッチ〓

初版には、海洋堂謹製による宇宙機フィギュア<STARTALES>から「スペースシャトル コロンビア号(STS-1)」を収蔵します。LED点灯ギミックで、シャトル発射時のロケット噴射を再現しました。

※報道関係の皆様へ……高解像度の画像データをhttp://www.sansaibooks.co.jp/temps/prkit.zipにご用意します。適宜ご利用ください。

〓窓口〓

商品についてのお問い合わせ

株式会社 三才ブックス
東京都中央区京橋3-14-6 斉藤ビル2F
営業部・編集部 TEL03-3535-7331/FAX03-3567-6435
http://www.sansaibooks.co.jp/

〓C表記〓

(C)OTAKING (C)KAIYODO (C)SansaiBooks
PRODUCED BY TOSHIO "OTAKING" OKADA, FIGURE PRODUCED BY KAIYODO

■解説

『王立科学博物館』は、“オタキング”こと岡田斗司夫氏のプロデュースの下、2003年から2004年にかけて製作された食玩シリーズです。
 海洋堂謹製による精緻なフィギュアは、その卓越したクオリティによって、国内外のファンを驚かせました。また、モデルごとに編さんされたリーフレットも、読み物として例を見ない充実を示し、一時的な流行にとどまらない評価を受けています。このリーフレットには、ワールドタンクミュージアムの解説で知られるモリナガ・ヨウ氏のイラストも収録され、シリーズにいろどりを添えています。
「展示場」と題された2つのシリーズでは、宇宙開発にまつわる歴史的瞬間が、人類が宇宙に挑戦してきた偉大な軌跡が、感動的に再現されました。いずれのテーマも、世界最小にして最高のミニチュアミュージアムとして、いまなお数多くの宇宙ファンの心を捉えています。

▽第一展示場「月とその彼方に」(2003年発売)

 人類が宇宙に挑戦した歴史をダイジェストで紹介しています。人類初の人工衛星スプートニク1号から、ジェミニ計画のドッキング、サターン5型の発射シーンなどの決定的瞬間を再現しました。16ページからなるリーフレットは、各シーンの技術的な解説だけでなく、それらのシーンに立ち会った人々が、どのような思いでその瞬間を見届けたのかに迫る優れたドキュメントとなっています。

01 スプートニク・ショック(地球儀&スプートニク衛星)
02 月世界(月球儀&レンジャー7号)
03 この10年以内に(ジェミニ宇宙船&アジェナ標的衛星)
04 赤いロボット(無人月探査機・ルノホート1号)
05 ロケットの夏(離床するサターンV型ロケット)
06 人類、月に立つ(月面に立つ宇宙飛行士)
07 ザ・ライト・スタッフ(月軌道を脱するアポロ13号)
08 サイエンス・フィクション(火星探査機・バイキング1号)
09 フォン・ブラウンの夢(サターンV型&クローラー)※シークレット
09 鷲は舞い降りた(アポロ11号~モノ・マガジン2003年8月16日・9月2日合併号特別付録)

▽第二展示場「黒のフロンティア」(2004年7月26日発売)

 我々の前に拡がる新世界をテーマとしています。はるか太陽系を離れて外宇宙へ旅立つボイジャー、壮大希有な宇宙移民計画の宇宙コロニー、そして19世紀の人々が本気で信じた火星の知的生命など、現実と空想の垣根を越えたビジョンを再現しました。

01 新世界(島3号宇宙コロニー)
02 久遠(ボイジャー深宇宙探査機)
03 星都(発射準備中のソユーズロケット)
04 孤島(ミール宇宙ステーション)
05 遊星(火星儀&マルス探査機)
06 異形(火星生命)
07 銀河(クリスタルガラスに封入された銀河)

▽第二展示場「白のパイオニア」(2004年7月26日発売)

「黒のパイオニア」から舞台を近代へと移して、宇宙開発に挑んだ勇敢な人々の群像を追跡しています。優雅な見た目とは逆に苦悶の連続だった宇宙遊泳、役割を終えて大気圏で燃え尽きるミールなど、ドラマチックなシーンを再現しました。

01 蒼穹(宇宙遊泳)
02 遠雷(ソユーズロケットの発射)
03 巨神(木星儀&パイオニア探査機)
04 聖夜(月の暗黒面から出るアポロ8号)
05 残照(夕焼け空に浮かぶスカイラブ)
06 帰郷(落下するミール宇宙ステーション)
07 銀河(クリスタルガラスに封入された銀河)

| | トラックバック (0)

2007年2月14日 (水)

「フロン」について

 幻冬舎から「フロン」の文庫版が出ました。
 以前、単行本版が出たときに作った書評・感想リンク集と、読者の方からの質問に答えたQ&A集へのリンクを再掲します。

 切れてしまったリンクもありますが、なかなか面白く読み応えがありますのでぜひどうぞ。
 とりあえず、僕が興味深かったのは「結婚していない人」「結婚しているけど子どものいない人」「結婚して育児もしている人」たちの意見の温度差でした。
 

書評・感想リンク集
http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/furonlinks.html

Q&A
http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/furonfaq.html

| | トラックバック (0)

2007年2月 9日 (金)

着ぐるみ恐竜の極致

 映画監督の中野貴雄さんに教えてもらった、「とてつもない着ぐるみ恐竜」がすごい!

 いや~感動した!やっぱ恐竜とか怪獣はCGじゃなくて着ぐるみだよ、と思っていたら、なんだか様子がおかしい・・・

 調べてみたんだけど、どうも「動く恐竜を間近で体験しよう」というアトラクションというか体験型展示みたい。
 現在はオーストラリアを巡業中とか。
 
 いや~、残念だなぁ。もしこれがライオン・キングみたいなブロードウェイミュージカルなら最高なのになあ!
 恐竜が歌う!踊る!(しかもこのクオリティで!)
 草食恐竜と肉食恐竜の禁断の愛!とか。
 
 ・・・てな話をmixiに日記で書いたら、さっそくマンガ家の田中圭一さんが
 第2部が恐竜歌謡ショウ
 第3部が恐竜大喜利
 と返してきたよ。
 やっぱ本職のギャグは切れがいいよねぇ。

| | トラックバック (1)

2007年2月 3日 (土)

たぶん、「豆乳野菜ジュース」は効く

 はじめてから一ヶ月データを取っていたけど、たぶん「豆乳野菜ジュースダイエット」は効くと思う。 (1月14日の日記を参照
 スタートしたのが12月26日で、それから1週間ごとの体重と体脂肪重量がこれ。

12月26日・・・86.2キロ(26.5キロ)
1月02日・・・84.9キロ(25.6キロ)
1月09日・・・83.5キロ(24.8キロ)
1月16日・・・82.5キロ(23.7キロ)
1月23日・・・82.4キロ(22.6キロ)
1月30日・・・82.0キロ(23.5キロ)
2月03日・・・81.2キロ(22.6キロ)

 見ておわかりの通り、1月半ばから体重が減らず、実はメゲていた。どうしても82キロを切らず、へこんんだり哀しい気持ちになったりしたけど、ちゃんと統計データにすると「痩せ続けている」ことがわかる。
 特に体脂肪の落ち方がめざましい。基本的に体脂肪率計というのはあんまり信用できない機械だけど、同じ体脂肪計に同じコンディションで定期的に量り続け、そのデータが10~20回以上たまったら「それなりに信用してもかまわない」と僕は考えている。

 今回の実験で言えるのは
A:たぶん豆乳野菜ジュースダイエットは、僕には効くみたい
B:「カロリー節制だけではダメ。運動しないと体脂肪は減らない」というのは、僕に対しては当てはまらない

 体質差があるので、すべての人に豆乳野菜ジュースダイエットが効くとは限らない。僕にしても「一日1500kcal」という食事制限を守りながら、毎日朝食を豆乳野菜ジュースにしているので、「そりゃ痩せて当たり前だろ」と思う。
 
 あ~、でもついにGAPでLサイズの服が着れるようになった(上半身だけだけど)のは、すっごくうれしいかも。

| | トラックバック (0)

2007年2月 2日 (金)

大阪でイベントします

 大阪・日本橋の「おたくの殿堂」で2月11日、12日にイベントします。

********************告知ここから↓***************************

岡田斗司夫×竹内義和 トークライブ vol.2
2007年2月12日(月・祝) 12:30PM開場 1:00PM開演
オタクのカリスマの二人が、オタクについて語り合う!
好評につき早速の第二弾です!濃~い二人から今度はどんな裏話が聞けるのか?
入場料3,000円(前売りは2,800円)
ご予約はご来店、もしくはお電話(06-6632-7855)で! 

--------------------------------------------------------------------------------

NEW! 岡田斗司夫の進路相談
2007年2月11日(日) 12:00PM~8:00PM
「岡田斗司夫が、悩めるあなたの進路相談に乗ります!
オタク・ビジネスを立ち上げたいけど具体的にどうすればいいのかわからない、こんなアイデアを思いついたけど、どこに持ち込んだらいいのかわからない、その他、人生相談でも男女関係でもなんでもこい!

お一人様25分程度(料金5,000円)もしくは55分程度(料金10,000円)のどちらかが選べます。
ご予約はご来店(3Fレジ)もしくは、お電話(06-6632-7855)で!

事前にカルテに相談事項を記入していただきますので、面接時間は100%有効に使えます。
カルテはもちろん岡田先生だけがご覧になるので、ご安心ください。
岡田先生と個人でじっくり話す貴重なチャンスをお見逃しなく!

********************告知ここまで↑***************************

 詳しくは以下のサイトを。
http://www.otaden.com/0/0/0/1/122/

| | トラックバック (0)

2007年2月 1日 (木)

バレンタイン・イブ、お待ちしています

 再来週に迫った次回高座の告知文が来ました。

********************告知ここから↓***************************

J-POP恋寄席 は 誰を観る?から始める落語観賞 という切り口の落語会です。

落語の魅力って落語家さんの魅力だと思う。
だから、「J-POP恋寄席」は
「なになにという噺を観にいこうかな」でもなく
「どこどこの寄席に行こうかな」でもなく
「だれだれを観ようかな」という落語の見方を提唱します*

落語ってとても面白いけれども
場所と人と話の兼ね合いによっては楽しくないことも・・・ありうる。
ただふらっと所謂「寄席」に足を運んでも楽しくないことは全然ありうる。
そんなのってとっても残念ですよね。

そこで、J-POP恋寄席は、絶対に面白い噺家さんの絶対に面白い噺を!
リアルタイムの噺家さんのリアルタイムの噺を!
今まさにアツくて面白い人を観なくちゃ!!ということで
断然面白いアノ人の断然面白いアノ噺を体験する火曜の夜をご提供いたします。

落語をまだあまり知らないアナタには
今の落語のわかりやすくって「断然面白い」部分をご紹介する初心者入門キット的に。
落語に詳しい方にはJ-POPCAFEのちょっとスペーシーなドームのもとで観る
いつもよりちょっとPOPで楽しい落語体験のパッケージとして。

CAFEならではのおもてなしでお待ちしております。

***

第2回目のJ-POP恋寄席の開催は2月13日、バレンタイン・イブ。
ですからもちろん(・・・もちろん?)プチお土産もついちゃいます。
でも、キャッチフレーズは「バレンタインイブには、あ・え・て落語」。
とにかく楽しいとっておきの火曜の夜、J-POP恋寄席で過ごしませんか?

出演は・・・柳家小ゑん師匠(やなぎやこえん)
   ・・・三遊亭遊雀師匠(さんゆうていゆうじゃく)
   ・・・吉祥亭満月(岡田斗司夫)。

柳家小ゑん師匠はプラネタリウム落語で有名な噺家さん。
実家が電気屋さんで星空鑑賞に電子工作、写真も趣味という
ちょっと理系な(ハンダ付けとか好きだそうです)師匠の
落語の登場人物は、思春期の少年たちに、鉄道マニアの新婚さん、
回転寿司の寿司、モテない写真部の学生、あと、おでん。とかもう様々。
まだ思わず感情移入しちゃう小ゑん落語を未体験のアナタは
もったいないことしてますよ*この機会にぜひ*

三遊亭遊雀師匠(ex柳家三太楼師)は、
笑点でもおなじみの三遊亭小遊三師匠門下の噺家さん。
かなりの人気の実力派!で遊雀師匠の手にかかったら
どんな古典落語も「古典落語」の難しそうな殻を脱いで
心にすっと入ってくる良いおハナシになったり
ちょっとひねった楽しい爆笑バナシになったり。
大人気の遊雀師匠の噺にぜひアナタもとらえられちゃってください*

***

J-POP恋寄席(vol.2)
"バレンタイン・イブには あ・え・て 落語"

2月13日(火)
18時半開場
19時半開演(お仕事後でもどうぞ*

料金:2500円
(当日券のみ+自由席)

会場:J-POPCAFE SHIBUYA-GARDEN
東京都渋谷区宇田川町31-2 渋谷ビーム7階
03-5456-5767
http://www.j-popcafe.com/

出演:
柳家小ゑん師匠)
三遊亭遊雀師匠
吉祥亭満月(岡田斗司夫)

おまちしております!!

********************告知ここまで↑***************************

 さて、なにを話したものやら。
 いちおう「バレンタイン落語」だから恋愛ネタとかやりますかね。

| | トラックバック (0)

« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »