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2007年4月27日 (金)

ついに72キロ台突入!

 今朝の体重は72.6キロ、体脂肪率は23.1%。
 いや~、はるばる来たねぇ。
 「離陸」を開始した9月1日の107.0キロ、39.5%。
 つまり238日間、7ヵ月半で34.4キロもの体重減だ。しかもそのうちの25キロが体脂肪。
 「助走」を開始した時で115キロ・42%だったから、1年で42.4キロ落として、体脂肪も32キロ近く落としたことになる。
 先週からはいてるウェスト88センチのズボンも、もうベルトなしではゆるいので、85センチのを買ったけど、たぶん来週にははけそうだなぁ。
 今日はこれから四国・高松でアニメ夜話の収録。今夜はスタッフと「うどんすき」だけど、食べすぎには注意しようっと。

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2007年4月25日 (水)

ヌカ喜びにご用心

 「助走」「離陸」というフェーズだけでも、ある程度痩せたんじゃない?
 それまでの体重が100キロを越えているなら、早い人で2週間で5キロ程度は減ったかもしれない。
 うん、おめでとう。ついにダイエットのスタートだ。
 
 さて、せっかく喜んでいるのに申し訳ないけど、すこし言いにくい話がある。
 僕は自分もダイエットしてるから、同じくダイエットしてる人や目指している人を「仲間」だと思ってる。「仲間」にウソは言いたくないから、ちょっと言いにくい話でも、書かなきゃいけない。
 落ち着いて、以下の文章を読んでほしい。
 
 レコーディング・ダイエットをはじめたら、あっというまに○キロ落ちた!
 たしかにいいことだ。だけど、気をつけてほしい。
 それはダイエット初期特有の現象、「初動値の劇的減少」なんだ。
 世の中にあまたのダイエット法があるカラクリ、なぜいろんなダイエット法が登場しては消えていくのだろう、という秘密。それがこの「初動値の劇的減少」だ。
 
 簡単に言うと、レコーディングダイエットに限らず、ぶっちゃけ「どんなダイエット法でも、はじめさえすれば最初の2~3週間は痩せる」のだ。以前に「すべてのダイエット法は正しい」と書いた理由は、これである。
 いままでダイエット経験がない人なら、特にこの初動値変化は起きやすい。
 そのため、ウブなダイエット初心者は「ああ、やっぱり○○法は正しいんだ!」と有頂天になってしまう。「これだけ食べれば痩せるダイエット」とか「リセットダイエット」などというトンデモ系のダイエットでも、絶対に効果はある。最初の2~3週間は、だけど。
 
 しかし、開始後2~3週間したら体重はぱったり減らなくなる。
 ホメオスタシスという言葉を中学校で習ったけど、人体には「恒常性」といって身体を同じ状態に保とうという仕組みがある。そのために毎食グレープフルーツ食べようが、リンゴ酢飲もうが、あっというまに「それが当たり前」の状態になってしまうのだ。
 ダイエットをはじめた人は、みんな最初の2~3週間は大喜びするけど、そのうちゆるやかな失望とあきらめに出会い、そしていずれやめてしまう。その原因は「初動値の劇的減少」をあまりに信じすぎてヌカ喜びしてしまうからなんだよね。

 どんなダイエット法の解説を見ても、この「初動値の劇的減少」について正直に書いた本など見たことがない。どの本もどのダイエット法も「他の方法はダメ」「この方法が正しい」と繰り返すばかり。しかし、それでは「いろんなダイエット法があって、それぞれに成功した人がいる」という現象の説明がつかない。
 
 実はいま現在、mixiやネットでかなりの数の人たちが、レコーディングダイエットに挑戦しつつある。その人たちの日記を見たら「たしかに記録=レコーディングするだけで痩せた!」と喜んでくれている。僕も同じダイエット仲間としてすごくうれしい。
 ビジネス的に考えたら、こんな「初動値の劇的減少」のことなど黙っていて、他のダイエット法みたいに「ほら、始めて1週間でこんなに効果の出た人もいますよ」と発表するのが得策だろう。しかし、僕はもうそういうダイエット業界の体質にウンザリしている。
 「これでないとダメ」「これさえ解決したらあなたの人生はバラ色」みたいな商売のことを「コンプレックス産業」という。僕はレコーディングダイエットをそんなコンプレックス産業の「有望株のひとつ」になんかしたくない。だから、せっかく頑張って体重を落とすのに成功した人の、喜びに水をかけるようなことも書くことにしたわけだ。
 
 ガッカリした?
  ごめんね。
  
 でも、繰り返すけど「どんなダイエット法でも、最初の2~3週間は劇的な効果がある」んだよ。だからポイントは「いつまで効果が保てるか?」ということと、「どれぐらい続けやすいか?」という二点。あと「もしやめちゃっても、どれぐらいリバウンドしにくいか?」もあるかな?じゃあポイントは三点だ。
 レコーディングダイエットは「効果が長期に継続し続ける」「身体や経済的な無理がないので続けやすい」「ダイエットをやめても、自分の食生活行動の自覚は残るので、リバウンドしづらい」という優位性があるから、僕は自信をもってオススメできるんだけどね。
 
 なので、「助走」「離陸」のフェーズで成功したからといって、そこで安心しないように。油断せず、とにかく毎日「口にしたものすべてを記録する」こと。あと、できるだけ毎日体重をはかること。
 「離陸」フェーズの人は、できるだけカロリー計算すること。
 繰り返すけど、まだ食べたいものは我慢しなくていい。今までと同じように食べてかまわない。運動もしなくていい。
 だから、できるだけ正直に「記録=レコーディング」してほしい。
 もし効果がでてヤル気がでたなら、ぜひ体脂肪率がはかれる体重計を買ってほしい。できればアナログではなくて、0.2キロ単位で体重のはかれるデジタル式のやつがいい。僕は体重が0.1キロ単位ではかれるタニタの安いモデルで充分だ。ちなみに僕の使ってるのはコレ、ラオックスで3000円ちょっとだった。
 
 「離陸」フェーズに慣れて、カロリー計算もなんとなくこなせるようになったら、いよいよ「上昇」だ。
 次の「上昇」フェーズでは、さらにすごい体重変化が起こる。僕の場合で言うと「毎週1キロ減少が2ヶ月以上」だった。
 
 この頃になると、ダイエットしてるのが楽しくてしょうがなくなる。ダイエットというのは「ゴールは楽しいけれど、それまでは辛くて苦しい」と考えている人が多い。
 だから「苦しい期間を減らして早く成果が欲しい」と考えて、「三日で3キロ痩せる!」みたいなムチャな宣伝文句に吊られてしまう。
 でもね、ちゃんとダイエットに成功したら、その「目標体重までの過程」そのものが楽しいんだよ。ほら、海外旅行って、目的地=目的じゃないでしょ?その過程、つまり旅行準備とか飛行機の中とか慣れない電車に乗り換えとか、ぜんぶ楽しいじゃない?
 ダイエットも同じ。成功しつつあるときは「過程そのもの」が楽しいよ。
 だから、ムチャなダイエットプログラムとか「とにかく頑張ろう」みたいな宣伝文句に騙されないでね。

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2007年4月24日 (火)

運動しなくてもいい理由

 レコーディング・ダイエットにおいて「運動」は重視していない。
 
 レコーディング・ダイエットというのは、短期間で10キロ以上を落とすのが可能なダイエット法だ。それだけの減量というのは,実は身体に相当負担がかかる。
 そんな時期に「運動」などやってはいけない。
 酸素は哺乳類にとって必要不可欠だけど、同時に猛毒でもある。過度な有酸素運動は、老化を早め寿命を縮める。
 体重を落としている時期は、運動なんかしなくていい。「体重を落とす」というだけで身体には相当の負担がかかってるんだから。
 僕自身が「1日一万歩」という軽い散歩をメニューに加えたのは、ダイエットの「助走」→「離陸」→「上昇」というプロセス後、体重を15キロ以上落としてからだ。
 
 それでもダイエットに運動は必要不可欠!と信じきってる人は多い。
 おそらく「太っていること」を悪いことだと捉えて、「そんな自分には運動という罰を与えなければ!」「罰を与えられてはじめて『痩せる』という褒美が与えられる」という思考回路が働いてしまってるんではなかろうか?
 あと「みずから汗を流さないと、なにも得られない」という自己実現哲学の反映とか。
 
 もちろん、「身体を動かすのが趣味」という人の運動は否定しない。
 でも運動が嫌いな人が「本当は運動しなくちゃダメなんだけど」「食事制限だけで痩せてもすぐにリバウンドするだろうから」とくよくよ考えても、意味ないと思う。無理に運動して、それがイヤさにダイエットをやめてしまうほうが、ずっと問題だ。
 
 あと、これは僕の経験から言えるんだけど、体重がばかばか落ちたら、イヤでも運動したくなる。
 重度のエスカレーター愛好者だった僕も、体重が117キロから80キロ台に落ちたらなんの躊躇もなく階段をほいほい登れるようになった。身体が軽くなると、身体能力が上がる。運動なんてそれからでいい。太ってるいま、無理に運動してもしんどいだけだし関節に負担もかかる。
 「軽い運動」をメニューに取り入れるのは、「体重が落ちて体が軽くなって、自分から動かしたくなったとき」で充分である。
 

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2007年4月22日 (日)

「もうやめた!」と思う前に

 先週の木・金の二日、僕はイケナイ子だった。
 まず木曜の夜、蔵前にある某社の結成会見みたいな会場で、ちょっとした取材に答えたりしていた。で、そのあと「じゃあお食事でも」という流れになった。
 主催者Tさんの電話を盗み聞いてると、どうやら焼き肉に行くらしい。
 焼き肉!Tさんはグルメで、連れて行ってくれる店は100%美味しい店ばかりだ。
 まずいなぁ。いや、旨いんだけど、まずいよなぁ。
 その直後に吉祥寺でゲラ返しと図版打ち合わせがあった僕は、「まぁ時間もないから大丈夫でしょ」とタカをくくって、浅草駅近くの一人では怖くて入れないような高級焼肉店に入ってしまったのだ。

 いつも通り、ウーロン茶でキムチをいただく。すると肉が来た。
 あ、こりゃ絶対に旨いわ。見た瞬間に、サシの入り具合とかから絶品保証付きの牛肉を炭火でどんどん焼く。
「岡田さん、お時間ないんやから、お先にどんどんいっちゃってください」
 勧められるより先に、もう僕の箸は僕の口は、「どんどんいっちゃって」いた。

 ・・・まぁこっから先は書かないでもいいだろう。他人の、それも先週の焼き肉話を読むほど皆さんも暇ではないと思う。旨かった。旨かったですよ、はい。
 時間いっぱいというか、5分ほど延長して、帰りは田原町の駅までダッシュしなくちゃいけないほど時間いっぱい、腹一杯に焼き肉を詰め込んでしまいました。
 たぶん5000kcalほど。肉だけで。
 
 でね、そのあとがさらにまずかった。
 自宅に帰って一人になった僕は、なんだか感情の持って行き場に困ってしまった。「なんであんなに食べたんだ、俺のバカ!」とか「もうダメだもうダメだ」とか「この1週間の努力がパーになっちゃった・・・」とか、そりゃもういろんな感情や衝動が脳内を駆け巡ったわけですよ。
 ダイエットを半ばも成功させていると「意志が強いんですね」とか言われることが多い。とんでもない!意志が強かったら、こんなことになるはずがない。
 ところがその夜、僕の行動はそこでは収まらなかった。
 書くのもイヤだけど、「反省しなくてもいいから書け!」というのがレコーディングダイエットだ。当然、記録が残っている。
 部屋で一人になってから、僕はヤケクソのようにおやつを食べだした。煎餅、アイスクリーム、チョコ菓子、フルーツ。手近にあるもの片っ端から口に入れ、そのまま寝てしまった。
 
 翌朝、最悪の気分で目が覚める。胃が張って苦しい。寝る前にあんなに食べたのは久しぶりなので、もう身体が拒否しているのだ。
 気を取り直して、昨夜食べたものを記録する。あんなに多量に食べたつもりのお菓子は、合計しても400kcalぐらいにしかならなかった。
 じゃあ、昨日の摂取カロリーは全部で6000kcalぐらいになるのかな?
 こういう時は、まずなによりペースを戻すことだけを考えた方がいい。とりあえず、いつもどおり1500kcalに収めることだけ考えよう。
 
 そう考えた僕は、金曜の午後まではまさに模範生のような食生活だった。しかし、である。金曜の夜は、またしても重要な関係の人と外食。僕が大阪ジャンジャン横丁にご案内する、というコンセプトだったので串カツ屋さんにご案内するはめに。僕も止まらずに10本ぐらい食べてしまった。
 いや~へこんだね~。さすがに二日連続で、というのははじめてだったから。それでも「ダイエットなんかやめた」と一度も思わなかったのは進歩だな。
 
 ・・・とまぁ、長々と先週後半の「僕の失敗」を書いてみたわけだけど、なにが言いたかったかというと「それでも続けたから、また痩せたよ」ということ。週末に1キロ以上太り戻したけど、たぶん今週前半で取り戻せる。反省してさらに無理なダイエットを自罰的にやるよりは、「なにもなかったように、翌日からまた1500kcal」のペースを守ったのがよかったようだ。
 
 ダイエットの最中には、自暴自棄になる時が必ずある。「けっきょく失敗した!」と思う瞬間なんか、なんぼでもある。
 でも、「続けること」だけが重要なんだ。
 以前、この日記で「すべてのダイエット法は正しい」と書いたことがある。すくなくとも僕はそう信じてる。毎日グレープフルーツ食べようと豆乳飲もうとファスティングしようと、どんなダイエット法だって絶対に最初の3週間は効果がある。でも、逆に言うと、やめたらどんなダイエット法でもリバウンドする。
 
 ダイエットで一番大事なことは「どんなダイエット法をはじめるか?」ではない。
 最も大事なのは「やめない」ことなんだ。
 どんなにカロリーオーバーしても、ちゃんと記録さえつけ続ければ、かならず効果が出る。そりゃ1キロぐらい太り戻しするかもしれないけど、翌日からなにもなかったごとく再開したら、一ヶ月もしないうちに体重や体脂肪オーバーなんて消えてしまう。
 
 まだ助走期間の人たちで、早くもカロリー計算しちゃってる人も多いみたいだ。カロリーはまだ制限しなくていい。食べたいものを食べていい。
 でも、記録だけは絶対にごまかさないように続けよう。
 一日や二日、食べ過ぎてしまってもあきらめず、翌朝起きたらちゃんと思い出せる限り書き出そう。
 
 久しぶりに、言い訳のしようのない大失敗をしてしまったから、このチャンスに書きたくなったことを書いたよ。
 レコーディングダイエットにおいての「失敗」は、食べ過ぎることではない。
 「もうダメだ」と絶望して、レコード=記録をやめてしまうことだ。
 カロリー計算が面倒なら、本当に「食べたものと食べた時間」だけ書き残すだけでいい。体重計が家になければ、たまに電気屋に行って乗るだけでもいい。
 とにかく「記録する」という行動だけを続けて欲しい。
 

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2007年4月18日 (水)

隙間に詰めろ!

 昨日、担当編集者・Kさんとダイエット話をした。
 Kさんは最近、レコーディングダイエットの「助走」を始めたそうだ。
「自分でも思っていなかったほど食べてるのに愕然としました」
 彼女が言うには、今までは「食べた食事」を思い出して「たいした分量は食べていない」と思い込んでいた。だけどレコーディングを始めた瞬間、ほんの一口のつもりだったおやつ類が、実はかなりの分量を食べていた、というのに気づいたそうだ。
 
 あ~、そうそう!実は僕もたしか、このパターンだったよ。食事はあんまり食べてないつもりで、それに安心しておやつをたらふく、というパターン。
 彼女には「携帯電話の充電」というアナロジーで説明した。

 デブって絶対に、食事より間食が多い人だと思うんだ。
 ほら、携帯電話の充電は、本当は電池残量がゼロに近づいてからするのがいいわけじゃない?でも、電池がなくなるのが不安だから、ほんのちょっと電池残量が少なくなると、もう充電してしまうよね?電源バーが2本になったら、即充電、みたいな。
 それと同じく、僕はいつも「お腹が空いた」まで待てなかった。「満腹じゃない」「なにか少し、食べられる余裕ができた」というだけで、すぐに「なにか食べられるものはないか」と探し始めていた。
 つまり「満腹じゃない」=「食べるチャンス」と連想してたんだよね。で、そのチャンスを逃がすことを、まるで自分が損をしているように考えていた。
 いや、こりゃ太って当たり前だよ。
 
 ヘンなたとえなんだけど、三度の食事がタンスだとすると、その隙間にものを詰め込むみたいに、おやつを詰め込んでしまう。
 タンスとか収納家具の中って、あんがいガラガラというかスペースのゆとりがある。でも隙間家具とか、さらにその「収納家具と隙間家具のすきま」ってギュウギュウにものを詰めるじゃない?
 本棚って、ちゃんと並んでいる部分よりも、無理やりにタテヨコかまわずに詰め込んだ本やオモチャがあふれてない?

 そんな感じで「お腹に隙間があると、ギュウギュウにお菓子や間食を詰め込んでしまう」というのが彼女の食生活パターンだったことが判明。
「まだしばらく、それはやめなくていいよ。それより、ひたすら記録するようにね」と教えておきました。

 でも、これは彼女の話というより、自分のことを思い出しちゃったなぁ。
 「三度の食事=家具」「おやつや間食=その隙間に無理やりギュウギュウに詰め込む行為」っていうアナロジーは、太っている人の行動をよくあらわしてると思うよ。
 そういう「現状」をまず把握すること。そこからレコーディングダイエットはスタートするんだ。
 反省や後悔は、まだ必要ない。まずは「自分の食生活パターン」を知って、それを面白がったり納得したりするところからはじめよう。
 実はそれだけで痩せ始めるんだから、面白いよねぇ。

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2007年4月16日 (月)

予想以下と予想以上

 1月14日の日記を書いた当時は「お花見の頃には70キロ、ゴールデンウィークには67キロ」とか考えてたけど、それは無理だったよ(笑)
 
(1月14日での楽観予想)
 バレンタイン( 4週間後)・・・79キロ(体脂肪率28%)
 お花見あたり(13週間後)・・・70キロ(体脂肪率26%)
 ゴールデンウィーク   ・・・67キロ(体脂肪25%)

 今日の体重は74.6キロだから、予想より5キロほどオーバーしている。
 でも体脂肪率は現在23.6%だから、逆に順調すぎるぐらい。

1月14日の体重が83.4キロ、体脂肪質量は24.3キロ
4月16日の体重が74.8キロ、体脂肪重量は17.7キロ

 つまり体重が8.6キロ、体脂肪が6.6キロ減ってる!
 最近、停滞期かと思ってたけど、体重と体脂肪の両方が微減し続けているというのは、実はすごいことなんだよなぁ。
 体重や体脂肪率を量る人は多いけど、僕は「体脂肪重量」に注目してダイエットを続けている。「停滞期かな?」と思っていても、実はこの三つの数値のどれかは減り続けてることが多いんだ。
 みなさんもぜひ、「体脂肪重量」の変化にも注意してね。

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次の1ヶ月・・・食べたもののカロリー計算をレコードする

 さて、「助走」の調子はいかがだろうか?
 人によっては「食べたものの記録=レコーディング」を2~3日しただけで、「もうたくさんだ!」と叫びたくなったに違いない。
 「私が太っている原因も理由も全部わかったよ!はやくダイエットさせてくれ!」という人だっているだろう。
 まぁ僕のように、この「助走」期間を5ヶ月も続ける奴のほうが異常だと思う。早い人で一週間、長めに考えても最長2ヶ月もあれば、「自分の食事・生活パターン」がわかってくると思う。
 
 とりあえず、まず最初の一週間は食事と体重の記録だけつけて、その後、徐々に記録するデータを増やすのもアリだ。
 ちなみに理想的な記録データとは、以下の3種類である。
●食事(口に入れたものすべて)と時間
●体重と体脂肪率
●運動(歩いた分数、または歩数)

 「運動」という項目もあまり気にしないでよい。ポイントは「たくさん歩いたら、数日後に体重と体脂肪に変化が出る」ということを知ること。それだけが目的だから、無理に毎日散歩する必要はない。
 
 「助走」期間の終わりは自分で決めてかまわない。
 今の「太り続ける生活」に嫌気がさすとか、実はそんなに楽しいもんじゃないかも、と踏ん切りがつくとか、もしくは「4週間後にこのドレスを着なければ!などの切羽詰った理由がある」など、人それぞれだろう。
 とりあえず、充分に食べて、太りたいだけ太るような食事や習慣を続けて、そしてなにより大事なことは、それらをちゃんとレコーディング=記録する。
 すると不思議、ある日急に「あ、もうやめよう」と思える日が来る。
 この日が「離陸」の日。
 レコーディング・ダイエット第二段階のスタートである。
 
 さて、「離陸」では、いよいよ「食べたもののカロリー計算」をはじめる。
 まだカロリー制限はしなくていい。今まで食べたものや、今日食べたものがどれぐらいのカロリーなのかを知るのが目的だ。
 まず、知っておかなくてはいけないこと。
 カロリーは絶対ではない。
 カロリーというのは閉鎖系で食品を点火・完全燃焼させたときに発生する熱量のことである。同じ食品が人体の中で酵素燃焼されたときに、はたしてどれぐらいがエネルギーや脂肪に変換されるのか。これに正確に答えられる人間は世界に一人もいない。
 だから「1000kcalの食品は、かならず500kcalの食品の倍、太る」というわけではない。
 ただし、基準値としてカロリーは「使える」数字だ。
 上記のようにアイマイな部分はあるけど、ボクサーなどプロスポーツ選手やハリウッド俳優など「職業的に体型や体重をコントロールするプロ」はみんな、カロリー計算を尊重している。
 「絶対ではないけど、とりあえず信用するに足りる指標」とするには充分だろう。
 
 カロリー計算は、昔からあるダイエットの定番だった。しかし、昔はこれ実行するのがやたら難しかった。
 なんせ食事といえば「大衆レストラン」「高級レストラン」「家メシ」しかない時代である。カロリーは自分で計算するしかなかった。「食品成分表」をベースに「にんじんは100gあたり32kcalで」とか計算しなくちゃいけなかった。
 そんな時代にカロリー計算するなんて、時間に余裕のある人かよっぽど熱心な人とかでないと無理な相談だ。
 
 しかし時代はながれいま、カロリー計算はとてつもなく簡単になった。
 ファミレスやファーストフードのメニューにはたいてい、カロリーが表示されている。
 それどころかコンビニの弁当やお菓子、ドリンクもほとんどカロリー表示がある。
 つまりコンビニやファミレス、ファーストフードが氾濫する現在という時代は、実はもっともレコーディング・ダイエットに向いた時代なのである。
 
 ところで余談だけど、コンビニの商品でもカロリー数が載ってない商品がある。知ってる人は知ってるけど、そういうのはたいていメーカー側が消費者に「あんまり教えたくない数値」の商品だ。
 たとえば惣菜パンやお菓子パン。あるメーカーの「チョコチップ入りメロンパン」なんか、なんと一個あたり1380kcal!これだけで成人女性の一日分の摂取カロリー数を満たしてしまう。たかが菓子パン一個で、だ。
 しかしこのメーカー、いつのまにかパッケージをリニューアルして商品の裏を見てもカロリーが載ってなくなった。アレルギー成分表などは載せてるにもかかわらず、だ。
 宅配ピザも、大半のチェーンでもカロリーを発表していないところがある。ピザーラやドミノ、ピザカリフォルニアはちゃんと公式サイトでカロリーを公表している。
 でもピザハットは公式サイトにアレルゲン情報は載せてもカロリー表示は載せていない。こういうとき、僕は「そうか、公表できないほどのカロリーなのかもな」と考える。ストロベリーコーンズも同様だ。
 マクドナルドなんか、すべてのバーガー類の包み紙にカロリー書けばいいと思うんだけど、書かない。かわりに包み紙のバーコードを携帯カメラで読み込んで、サイトに接続すると渋々カロリーを教えてくれる。そんなにカロリー知られるのがイヤか?
 ハンバーガーはおにぎりなんかに比べて、糖質やたんぱく質、野菜などが比較的バランスよく揃ったメニューだと思うけどなぁ。
 最近、吉祥寺にできた「ゲンカツ」というトンカツ専門店は、ものすっごく美味しい「ミルフィーユ状に25枚重ねた豚肉のカツ」を食べさせる店だけど、僕が一週間前にカロリーを問い合わせたら、まったく返事が来なくなった。銀座に本店があるチェーンなので、まさか知らないこともないと思うんだけど、なぜメールの返事が来なくなった?
 おなじく銀座のファンケル・ショールームビル。地下にあるカフェでは「日替わりのヘルシーなプレート」というのが供される。僕も食べたことがあるけど、たいへん美味しい。メニューによると、同ビルの三階にある研究所で管理栄養士がつくったメニューらしい。
 ところが、ここに電話してカロリーを聞いても答えられない。管理栄養士が作ったメニューなのに、だ。これではいくら「ヘルシー」と謳われても、僕は信用するわけにいかないではないか。
 
 余談が過ぎた。
 つまり、カロリー表示についてはまだ完全とはいえないけれど、それでもかなりのメーカーやチェーンがオープンに情報を出してくれる。大阪の551蓬莱ですら、「うちのブタマンは一個326kcalでっせ~」と公開してくれている。ヤマザキのランチパック「ピーナッツ」1パック分よりも低いなぁ。
 コンビニ商品やファーストフード、ファミレスでカロリー表示されている、ということはどういうことかというと、「外食やコンビニめしの多い人は、実はカロリー計算がやりやすい」ということだ。
 実はレコーディング・ダイエットとは、ブログやmixiなどのユーザー層である「コンビニ食が生活の一部以上になってる人向けのダイエット法」なのである。
 
 意外でしょ?
 カロリー計算とかって、ちゃんと自炊とかしてる人向け、と思ってたんじゃない?
 いやいや、自炊してる人は逆にカロリー計算の大変さを知っている。みりんやオリーブ油やバターをほんの少し使うだけで、カロリーなんかあっというまに変わってくるんだから。
 ファミレスやファーストフードで食事したら、そのたびに自分あてにカロリーをメールする。コンビニで買ったものを食べるときは、パッケージからカロリー表をちぎり取ることを心がける。
 これだけの手間で、自分の摂取したカロリー数がわかる。
 
 では、カロリー表示されていない食品は、どうやって計算すればいいのか?
 概算になってしまうけど、こういうサイトで毎回、自分なりに計算するしかない。
 自炊派ならここここ
 外食派ならここ
 ここは両方に便利。
 他に調べればネットでいろいろ見つかるかもしれない。いいサイトを見つけたら、ぜひ僕にも教えて欲しい。
 以上のサイトで、自分の食べた食事をだいたい見当つけて計算する。サイトによって数値は違うけど、お店の調理法でカロリーは違ってくるんだから、あんまり深く悩まずに、とりあえず「毎日計算できる」程度の手間でかまわない。
 正確さよりも「毎日続けられる楽さ」を優先すること。
 
 まだカロリー制限はしなくてかまわない。
 「離陸」フェーズでは、まだ第一に「知る」ことを優先するから。自分が毎日、どれぐらいのカロリーを摂取したか。そしてそれがどのような関係で体重や体脂肪率に跳ね返ってくるのか。
 よーくチェックして欲しい。
 「離陸」」期間は1~2週間。この期間中はひたすら、自分が食べたものをカロリー計算し、ひたすらレコーディング=記録する。食べたいものを我慢せず食べたら、はたしてどのぐらいのカロリー摂取量になるのか、自分で「知る」こと。それがこのフェーズの目的だ。
 気が短い人なら、3日ほどで次の「上昇」フェーズに移ってかまわない。
 

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2007年4月15日 (日)

太る理由は、「太る行動」である

 自分が太っていた頃を思い出してみた。
 ・・・と書き出すと、まるでいま太ってないみたいに聞こえるけど、まだウエストは88センチあるし、BMI(ボディ・マス・インデックス)指標は26。立派な「肥満体」である。
 そういう自分自身の現実はさておいて、とりあえず「太っていた頃」を思い出してみたわけだ。
 
 僕が太っていた頃、いつも不思議に思っていたことがある。
 「そんなに食べた覚えはないのに、なんで太っているんだろう?」「ひょっとして僕は、同じものを食べても『太りやすい』体質なのかもしれない」
 みんなも不思議に思わない?
 デブは大食いする、というのは嘘だよね?だって大食いチャンピオンにあまりデブは見かけないし、デブタレントの人だって「実はあんがい少食である」というのを隠しているらしい。
 ムチャ食いやドカ食いをすることもあるけど、それもしょっちゅうじゃない。なにより、自分以上に食べているくせに痩せた体型の人が近くにいくらでもいるじゃないか?
 きっと「肥満遺伝子」とか「消化酵素の異常」とかで、ぜったいに自分の身体は太りやすくできているんだ。
 だからダイエットなんかしても無駄だし、そんなことをはじめたら一生食べることを我慢しなくちゃいけなくなる。なにより、同じように食べてるのに自分だけ太ってるのは不公平だ。だからダイエットなんかしたくない。
 
 とまぁ、そんな風に考えていたわけだ。みんなも同じじゃない?
 
 さて、レコーディング・ダイエットの「助走」をはじめてから2週間ぐらいたったある日のこと。「面倒だなぁ」と思いながら自分の食べたものを「食事記録」と題名したテキストファイルに黙々と書き込んでいた。書いてるうちに小腹が空き、おかきとファンタを手にまた続きを書いた。書いてる最中に、いま食べているおかきとファンタも書き込むべきことに気づき、あわててそれも書き込んだ。
 うぉう!危ねぇ。あやうくおかきとファンタ書き忘れるところだったぜ。
 ・・・アレ、と僕は思った。なんで書き忘れるんだろう?半日も前の食事ならともかく、いまこの瞬間に食べているものの事など忘れるはずはない。あれ・・・?
 そう考えると、いくつも「書いてない食事」があるのに気がついた。たとえば珈琲。珈琲はノーカロリーだから(厳密には5kcalある)いくら飲んでも大丈夫。だから書かなくてもいいや、と思っていた。近くのカフェで珈琲を頼むとクッキーを何個かサービスしてくれる。たいていは残してるんだけど、たまに甘みが欲しいときに一個かじることもある。それも書いていない。
 NHKの楽屋に常備してるチロルチョコも「ばかうけ」も、食べても書いてないときのほうが多い。
 どんどん気になりだして、ついに僕は「口に入れた全てのものを記録する」というルールをバカ正直に守りだした。

 するとまぁ、でてくるわでてくるわ。
 一日に僕はこれだけの分量の「ご飯」「おやつ」「ドリンク」を身体に入れているのか。それも数時間おき、特に夜の9時を過ぎてからは30分毎になにか口に入れている。それが深夜の3時まで続き、寝る前にもう一口食べて満タンにしてから寝るのだ。
 これは太って当然だなぁ・・・
 僕は呆然とした。たぶん記録をつけると同時にカロリー制限したら、ここまでのショックというか現実認識は得られなかったに違いない。「助走」期間はカロリーなどの制限なしに、普段どおり食べたいものを食べて、ただひたすら記録をつけろ、という理由はここにある。
 「人と同じだ」「みんな似たようなもの」と思っている自分の生活パターン、特に食事やおやつやドリンクの摂取回数・種類・サイクルをとことん知ること。これがないと、たぶんダイエットをはじめても続きにくいと思う。
 すくなくとも僕は、あまりの自分の「無軌道な食いっぷり」を4ヶ月間記録して、ほとほとそういう生活に嫌気が差したのでダイエットをはじめられた。これが「痩せたいからとりあえず」と節制してしまうと、「ダイエットさえ終わったら、また昔みたいに食べられるんだ」と考えて、ダイエットがただ単に「我慢の期間」になってしまうだろう。
 実は太るには太るだけの理由がある。
 
 「太っている」という状態は、絶対に「太り続けるような行動」を毎日取らないと維持できないのだ。軍隊や刑務所など、「同じ行動と食事」を強要される場所で生活すると、みんな体型が似通ってくる。「太りやすい」「痩せにくい」という体質差はあるかもしれないけど、そんな微妙な差よりもはるかに「行動による差」が大きい。
 「太るような行動」を毎日、それも無意識にまで習慣化されているから、人は太る。
 「太っている」という状態から逃れるのは簡単で、まず自分がいかに「太り続ける行動」を毎日しているか、充分知ることからはじまる。
 減量とかカロリー制限なんて、まだはじめなくていい。まず、現実を、それも「自分自身が目をつぶろうとしている現実」を把握するのが一番だ。
 
 サラ金に追われている人間ほど、自分の借金額を知らないという。
 「知ると余計に辛くなる」と彼らは考えて、だからその場限りの逃避をしたり、自分をさらに追い詰めるような行動に出る。
 まず、自分の借金額と利率、あと自分の資産と収入を知ること。ここから再生の道がはじまる。
 
 同じように、いま太っているからといってとりあえず、まだダイエットなんかしなくてもいい。
 一日早くはじめたら、それだけ早く楽に痩せられる、というわけではない。
 中途半端な決心で「食べない」とか考えても、それは無意識に「なんで僕だけこんな辛い目に」「早くダイエットやめて好きなもの食べたい」というマグマを溜めるだけだ。
 まずは「助走」。
 つまり「今までどおり、毎日食べたいものを食べる」
 「口に入れたものはすべて記録する(できれば時間も)」
 「毎日、同じ時間に体重を量る(可能ならば体脂肪率も)」
 この三つだけでいいから、はじめてみよう。
 
 安心して欲しい。レコーディング・ダイエットにはちゃんと終わりがある。いま痩せている人みたいに「なんでも好きなものを食べて」「制限とか考えずに」「ちゃんと痩せている状態を保つ」というゴールが設定されている。
 前に僕は「助走」「離陸」「上昇」「巡航」というフェーズを紹介したけど、実はその後さらに「再加速」「軌道到達」というふたつのフェーズを用意している。最終段階の「軌道到達」というのは、人工衛星のように「もう落ちてこない状態」だ。つまり「ダイエットなんかやめてもかまわない」状態でもある。
 
 だから、とりあえず今は「まず現状を知る」というところからはじめよう。
 自分が太っているのは、実は「太り続けるような食事・行動を取っているから」という事実を知ること。
 その「太り続けるような食事・行動」とは具体的にはなにか?を特定すること。
 この間からの繰り返しになるけど、罪悪感や反省なんか必要ない。あなたが「そういう行動」を取ってるからには、絶対に理由があるはずだ。
 「太り続けるような食事・行動」は、あなたの信念や生き方に密着していてやめられない、とか。
 そこから得られる快感があまりに膨大で、それをやめてまで痩せてもちっとも幸せになれそうな気がしない、とか。
 反省もナシ。とにかく「知る」こと。
 そのうえで「どうしたいのか」をゆっくり考えよう。
 
 僕はこの「助走」を5ヶ月、続けた。
 5ヶ月間、自分を「さらに太らせる食事・行動」がやめられなかった。
 しかし、5ヶ月間の間、徐々に意識しなくても次第に僕の「行動」は変化した。別に我慢するとか反省するとか、そういうのじゃなしに、だ。
 自分の食べてるものが「本当に美味しい」のか「とりあえず食べ始めたから、最後まで食べてるだけ」なのか、考えるようになった。
 コンビニで菓子パンを選ぶときも、「どうせ太るなら、美味しいものを食べて太ろう」とより慎重に選ぶようになった。
 
 なにもダイエットしなくて、これだけで5ヶ月で10キロ痩せた。
 これがレコーディング・ダイエットの第一段階「助走」である。

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コメントへの返事

 え~と、コメントがいっぱいついているので、ここでまとめて答えます。
 ダイエット関連のノウハウ中心なので、重複してる人とかには答えられなくてゴメンね。

投稿 ねこおんな | 2007年4月13日 (金) 21時42分
>久しぶりに覗いたらダイエットブログになってるではないですか!!
>岡田さんが痩せてしまうのは残念です(ノ_-。)
>私は現在の髪型がとっても気になりますがどうなりましたか??

投稿 モリゾウ | 2007年4月13日 (金) 20時36分
>岡田先生が痩せてしまっては先生の魅力半減かな、と思います。例のあのデブに描かれている先生のキャラクター今後痩せたバージョンに変更ですか?

 「痩せたらダメ」なんでしょうかねぇ。伊集院光さんは以前、「痩せたら仕事が減った」とおっしゃってましたが。僕の仕事内容的には太ってようが痩せようがかわらないと思います。要は「キャラクター認知」の問題かな?

投稿 くまぞう | 2007年4月13日 (金) 06時22分
>岡田さんのダイエット本期待してます~

 ありがとうございます。新潮社新書のために書き下ろしている最中です。
 自分で言うのもなんですけど、かなり異色のダイエット本ですよ。というより、ダイエット本に見えないかも?

投稿 いつもまちこ | 2007年4月12日 (木) 22時50分
>助走ならできそうです。希望がでてきました!
>お給料出たら、体脂肪も計れる体重計買ってきてはじめる事にします。

投稿 めぐめぐ | 2007年4月12日 (木) 22時19分
>「ああ、これは食べちゃダメだった」とか考えなくていい。罪悪感や反省からはなにも生まれてこない。
>そのとおり!食事することに罪悪感感じるようでは絶対痩せません。
>今は自分の食欲に忠実に食事してるんですが、よりいっそう食べ物が美味しく感じられるようなりました。
>何より「これからもずっと食べたいものを食べていいんだ」って思うととっても幸せです♪

>岡田さんがやったのは、「ためしてガッテン」で以前から紹介されている「計るだけダイエット」の発展版みたいですね。
>「助走」期間がまさにそれで、少なくとも、「計るだけダイエット」で10Kg体重を落としたということでしょうか。

 単に2~3キロ程度落としたいなら、この「助走」だけで大丈夫ですよ。体脂肪も計れる体重計は必須です。安いのも高いのもセンサー精度自身はおんなじなので、5000円も出せば充分でしょう。
 あ、できたら「体重×体脂肪率÷100=体脂肪重量」をときどき算出することをオススメします。理由はそのうちに書きますね。
 「ためしてガッテン」は見てませんけど、同じかもしれませんね。この「助走」だけであきらかに痩せ始めますから、ぜひ試してみてください。

投稿 さくらい | 2007年4月12日 (木) 15時35分
>助走期間を待たずに開始しちゃいましたよ
>一週間1500カロリーを一応保ってますが

 「助走」は、実は「ダイエットを維持・継続するための仕掛け」なので、自分には必要ないと思われたら1500kcalではじめても大丈夫ですよ。

投稿 om_mania | 2007年4月12日 (木) 10時06分
>基本1年スパンなんですね。
>上段(or見開き左頁)が岡田さんの日記、下段(or見開き右頁)が読者書き込みページになった文庫サイズの本が出たらメチャクチャ欲しいっす!
>岡田さんの日記箇所に心理状況が記載されていれば疑似ダイエット仲間になってくれますし♪

 いえいえ、僕は「117キロ→63キロ」が目標体重なので、ここまで大掛かりなことをやってるだけです。10キロ程度減らしたいという人なら、たぶん3ヶ月~半年ぐらいじゃないですか?
 

投稿 でるもんた・いいじま | 2007年4月 9日 (月) 12時05分
>私は意志力弱いし、カロリー計算していてもヤケ食いに走ってしまったりするので、「低カロリーな生野菜をかじって気を紛らわす」ということを実践中です。1個100円のキャベツを箱で買ってきて、1枚ずつ剥いていきます。

 キャベツを食べるダイエットでもいいんじゃないですか?
 なんせ「すべてのダイエット法は正しい」ですから。
 自分にとっての結果が出せて維持ができるなら、どんな方法でもいいんですよね。

投稿 めぐめぐ | 2007年4月 7日 (土) 22時55分
>食べたいものを食べる岡田さんのダイエット、正しいと思います。
>食べたいものを食べた方が痩せますよ!
>私自身、色々ダイエットを試した結果、ダイエット辞めて好きなものを好きなだけ食べたら、なぜか五キロも痩せました。
>で、同じことを言ってる人を発見。
>●ダイエットやめたらヤセちゃった
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31785425
>友達から薦められたんですが、岡田さんがここまで痩せたことから考えても、この本に書いてあることはかなり正しいと思います。
>機会があったら読んでほしい本です!

 この本、読みました。たしかに使えますね。この方法で痩せられる人も多いと思います。
 僕は「自分の内臓と対話する」のがあんまり得意ではありません。というより、超肥満タイプの人は「肉体の感覚否定」と「口内と舌の感覚重視」の結果、太ってしまうんではないかなぁ、と考えています。
 この本はすごく面白く、ためになったのでいま娘に貸しています。
 僕的には後半のスピリチュアルっぽい発言がイマイチでした。ダイエットに成功した人ってかならず「スタイル」と「健康」と「幸福」をセットで語りたがるんですよね。別に痩せることが「正しい」とは僕は思わないです。「痩せたら健康になる」とも思わない。実は「美と健康」って相関関係がないと思うんですけどねぇ。

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2007年4月14日 (土)

あらゆるダイエット法は「正しい」

 今週から大学で講義が始まった。1回目の講義は毎年「自己紹介」することにしている。もちろんそこでもダイエットの話題が出た。
 そこで話題になったのが「いろんなダイエット法」と「その正しさ」だ。
 「お父さんがキャベツダイエットやってる」「カロリーコントロールで痩せました」「やっぱり運動するしかないと思います」「絶対に効く痩せ薬ってないんですか?」
 
 なるほど、いろんな人がいろんなダイエット法を試している。
 考えてみれば、有名な○○法を実践してる人だって、きっと「その人なりのアレンジ」とか「別のダイエット法との組み合わせ」があるに違いない。
 ひょっとしてダイエットしてる人の数だけダイエット法があるのかもしれないなぁ。
 そして、みんながみんな「正しいダイエット法」を探している。このブログを読んでる人の中にもきっと「正しいダイエット法」を探している人がいるんじゃないかな。
 
 さて、僕はそれなりの、「かなり普遍的かつ効果的な回答」を持っている。(と、自分では思っている)
 だからと言って「レコーディング・ダイエットだけが正しい」「他のダイエット法は全て間違っている・無意味だ」と言いたいわけじゃない。
 
 よくダイエット本を見たら書いてるよね?「○○法はダメなのです!」とか「本当に痩せたいならこの方法しかありません!」とか。
 『あるある大辞典』でもあるまいし。いまどきこういう売り方もセンスないし、読者側の知性を見下しすぎじゃないの?と思ってしまう。
 だって、どんなダイエット法だって、それで痩せた人がちゃんといるわけでしょ?すくなくとも著者はそれで成功したんだしね。
 
 僕の提唱するレコーディング・ダイエットでは、他のダイエット法についてこう考えている。
 「あらゆるダイエット法は正しい」
 そう、あらゆるダイエット法は正しい。実はダイエット法に「間違い」とか「ダメ」とかはないんだよね。
 
 誤解しないで欲しいんだけど、僕は別に「ダイエットには体質差もあるから、自分に合ったダイエット法を探しましょう」とか、そんなつまんないこと言おうとしてるんじゃないからね。
 言いたいのは「実はどんなダイエット法であっても、人は痩せるんだ」という現実を直視しよう、ということ。
 ジョギングやマラソンやジム通いで痩せた人もいるし、豆腐や納豆ばっかり食べて痩せた人だっている。リセットダイエットとかマイクロダイエットとか断食道場とかでダイエットに成功した人もワンサカいる。
 
 どんなダイエット法だって効果はあるんだ。ちゃんと人を痩せさせる力があると思う。
 すくなくとも本屋さんでちゃんとした書籍という形になっているダイエット法であれば、、まず信用しても大丈夫だ。

 では、どう考えればいいのだろう?
 あらゆるダイエット法が、もし正しいとするなら。つまり「どんな方法であろうと、ダイエットすれば人は痩せるんだ」としたら、いったいどうやってダイエット法を選べばいいんだろうか?
 僕はそれを「コスト・パフォーマンス対比」で考えるべきだと思うんだ。
 
 コストというのはお金だけじゃない。ダイエットにかかる手間や準備、それに「要した期間」などすべてを「投資」として考える。
 パフォーマンスというのは、得られる成果、つまり体重や体脂肪量やサイズなどの減少のこと。
 当然ながら、この「コスト」というのは人ごとに意味が違う。時間が余っている人にとっては、ジョギングや運動系の「手間のかかるダイエット法」というのは、比較的「低コスト」ということになる。逆に「時間はないけどお金は惜しまない」というタイプの人には、マイクロダイエットなどの「高くつくけどあんまり手間がかからない」というダイエット法が「低コスト」だ。
 つまり「自分にとってなにが高コストなのか?」を考えるのが大事。
 
 あと、「最終的に欲しい成果」でも考えることはできる。
 「今の体重から1~2キロ落としたいな~」という人には、実はレコーディング・ダイエットはオススメできない。たった1~2キロのために実行するには手間がかかりすぎる。
 
 レコーディング・ダイエットの本領は、5キロ以上の「メガダイエット」領域だ。
 体重も体脂肪も一気に落として、リバウンドしにくい体質と生活習慣を一気に身につける。かける手間とお金を最小にして、得られる利益(体重・体脂肪・サイズ減)の最大化だけを目的にしている。
 そのためだけに特化したダイエット法だ。
 たぶん既存のダイエット法の中ではもっとも「コスト・パフォーマンス対比」が優れていると思う。
 
 あらゆるダイエット法は正しい。
 どんなダイエット法であろうと、マジメにきちんとやれば、絶対に痩せる。
 これは真実だ。
 でも、レコーディング・ダイエットはその中で「もっともコスト・パフォーマンス対比」に優れている。
 つまり「お得なダイエット法ですぜ、ダンナ。いかがですか、お嬢さん?」というワケである。
 
 さて、みんなレコーディングははじめているかな?
 とりあえず、食べたものと体重だけは毎日、記録しようね。
 

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2007年4月12日 (木)

「助走」 ダイエットの開始前に

 こないだの日記、ちょっと先走りすぎた。
 いきなり「毎日カロリー計算しろ」って言っても、それは無理だよね?
 僕はいつも「考えをまとめる」ためにブログ書くので、このブログを見て「書いてあるとおりに実践しよう」という人がいる、というのを忘れがちなんだ。
 
 まず順番を説明するね。これからレコーディング・ダイエットをはじめようという人は、以下の順番で進行する、というのを意識してください。ちょっとオタクっぽいけど、飛行機の出発プロセスになぞらえてみます。
 
1.助走(1週間~2ヶ月)
2.離陸(1週間~2週間)
3.上昇(1ヶ月)
4.巡航(3ヶ月~1年)

 さて、今日、説明するのはこの中の「助走」だ。期間にして1週間から2ヶ月の間。
 やることは「口に入れたものを全て、毎日メモを取る」「毎日、同じ時間に体重をはかりメモを取る」の二つ。この記録=レコードだけでいい。
 この期間はダイエットや食事制限などいっさい意識しなくて良し!とにかくいつもどおり、食べたいものを食べて、飲みたいだけ飲んで、ただ単にそれを記録するだけ。
 専用の小さなメモ帳を持ち歩いてもいいし、携帯メールで自分のアドレス宛に送信して「記録フォルダ」とか作ってそこに溜めていくだけでもいい。
 
 僕の体重は2006年4月、つまり今からちょうど1年前は117キロぐらいだった。ダイエットを開始したのは2006年9月1日だけど、それは「離陸」を開始したのが9月1日、という意味。
 4月から9月までの5ヶ月間、僕は食事制限とかをいっさいしていない。単に「毎日、食事メモをつける」「毎日、体重メモをつける」というのを繰り返しただけ。
 するとどうなったか?5ヶ月間で僕の体重は107キロになった。
 つまり10キロもの体重が、食事制限もなにもなしで落ちたのだ。
 これがダイエット開始前に必要な「助走」の期間。1週間で充分という人もいるし、僕みたいに5ヶ月もかける人もいる。僕はダイエットをすることになかなか決心がつかなかった意志薄弱な人間なので、5ヶ月も必要だった、というのが真相だ。
 
 断っておくけど、誰もが体重が10キロも落ちるわけじゃない。僕のようにもともと117キロもあるような超重量級のデブチンなら、5ヶ月の助走期間中にそれぐらい落ちて当然、という意味に解釈して欲しい。
 たぶん普通の、というか通常範囲内の肥満体の人なら、毎月1キロ程度おとせれば、かなり上出来だと思う。
 
 この「助走」期間の僕の食生活というのも、いいかげんすごいよ(笑)
 夜中に焼肉食うし、発作的にコンビニ走ってチョコとか柿の種とか高カロリーなお菓子買いあさって、コーラやファンタを毎日3本もがぶ飲みして、という生活だった。
 満腹でお腹いっぱいなのに「スイーツは食べなきゃ食事にならないよね~」とか言いながら残さず平らげたし、宅配ピザを頼んだら一人でMサイズ全部食べて、サイドのポテトとかチキンスティックとかアップルパイまで食べていた。
 ああ、いま書いてるだけで胸焼けがしてきた。
 なのに体重は10キロ減っている。
 運動なんかもちろんしていない。多少遠回りしてもエスカレーターに乗るし、雨の日は部屋から出ずにパソコンで仕事してDVD見てデリバリーで中華とかピザ取って眠たくなったら昼寝して、という生活だった。
 でも、体重はなぜか10キロ落ちたんだよね。
 
 これからレコーディング・ダイエットをはじめようという人は、いきなりカロリー計算とかしなくても、まだ大丈夫。それは「離陸」とか「上昇」プロセスに入ってからだから。
 とりあえずは毎日、体重と「口に入れたもの」のメモを取ること。
 「ああ、これは食べちゃダメだった」とか考えなくていい。罪悪感や反省からはなにも生まれてこない。反省や罪悪感は、心の中に負債としてたまって、やがて過食や拒食にいってしまう人だっているんだ。
 とりあえず気楽に。続けていれば絶対に体重は減るから、安心してまずはレコーディング=「食べたものと体重の記録」からはじめよう。
 

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2007年4月 8日 (日)

レコーディング・ダイエットとはナニか?(その1)

 自分なりのダイエットを発表するんだから、名前をつけなくては、と考えた。
 僕がもっと有名なタレントか文化人なら「オカダ式」とかそういうのでも良かったろう。だけど残念ながらマイナーな物書きとしては、自分の知名度を信じるわけにはいかない。

 耳新しいネーミングなら、体重を30キロも落とすことから「メガダイエット」。
 名前に凝らないのなら、カロリー制限することから「カロリーダイエット」。
 
 いろいろ考えたんだけど、あんまり奇をてらわずに「名は体を現す」というか、ネーミングがダイエット法そのものをあらわすのがいいだろう、と思ったわけ。
 その結果決めたのが、今のところ「レコーディング・ダイエット」または「レコード・ダイエット」である。
 
 レコーディングというのは、要するに「記録する」ということ。今までブログで書いたりテレビで語ってきたのは「一日1500キロカロリーだけ食べる」という部分なんだけど、実はこれは僕のダイエット法の本質ではない。
 本質は記録すること、すなわちレコーディングにあるのだ。
 
 たとえば、僕のある日の食事内容はこうだ。
 
朝食 9時 豆乳・野菜ジュースで248kcal
昼食 10時半 ハンバーガー、珈琲で505kcal
間食 トマトジュース、珈琲、バナナ みかんで170kcal
夕食 20時 ご飯70g、白菜さつま揚げ、鶏レンコン、豚汁、納豆で550kcal
一日合計の摂取カロリー 合計で1473kcal

 食事回数と分量が少ないのは、豆乳野菜ジュース効果で「お腹がいっぱいになりやすい体」に体質改善できたから。
 でも、たぶんこれを見た人は「え~、食事ごとにカロリー計算するの?面倒くさそう~」と思うだろう。
 そう、その通り。食事ごとにする。
 それどころか、前日にあらかじめ翌日分の食事内容とカロリー数をだいたい見積もって、それを守るようにするわけだ。
 
 意志力の弱い僕がここまでダイエットできたのは、この「可能な限り記録をとる」というダイエット法を守れたからだと確信している。だからこそ、記録をとること、すなわちレコーディングこそ最も効率のいいダイエット法だ、と言い切れるのだ。
 特にいま、このブログを見ているような人、つまりネット環境にあって、ブログやmixiとかをやってる人には最適の手段であると思う。
 ああ、今夜もまた長くなっちゃった。
 続きはまた。

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2007年4月 7日 (土)

トンカツを食べたい日もあるさ

Photo_18

 恵比寿の「きむかつ」は大好きなトンカツ屋だ。25枚の豚肉をミルフィーユ状に重ねて揚げたカツは歯ごたえも柔らかくジューシーである。
 ときどき、ものすっごく食べたくなるけど、まぁ恵比寿まで行くこともあまりないし、第一あの路上に30分も並ぶのが面倒だ。
 そう思っていたので、ダイエットを開始してから「きむかつ」に一度も行った事がない。
 
 ところが、である。先日、吉祥寺の伊勢丹地下に「きむかつ」の支店ができた。正確には店名が変わって「げんかつ」という店なんだけど、あのミルフィーユ状のカツはそのままだ。 ご丁寧に芸能人からの記念花輪まで飾ってやがる。
 ああ食べたい。
 あのミルフィーユかつが食べたい!!
 
 おそらくあのカツはご飯込みの定食で1100kcal前後だろうな。一日1500kcalだから、一食でそんなに食べたら残りは400kcalかぁ。
 あきらめるしかないか。せっかく自宅から歩いて5分の場所で「きむかつ」が食べられるのに・・・
 
 いや、待て。
 レコーディング・ダイエットは、「強烈な意志力で我慢する」というタイプのダイエットではない。意志薄弱な僕ですら継続可能な「好きなものを食べるにはどうすればいいのか?」と抜け道を探すダイエットなのだ。
 
 こういうときは3日がかりで構成してみればいい。
 3日で4500kcal。そこから「きむかつ」の1100を引いて、残り3400kcalで3日間を過ごせばいい。
 伊勢丹の隣にあるサブウェイで「サブウェイクラブ・サンドイッチ」を食べたら一食あたり290kcal前後。あとはモスバーガーの「モススープご飯・野菜カレー」もカロリー低い目だったよな。
 こう考えるとなんとかなりそうだ。
 
 あとは「夜ではなく、できるだけ早いランチタイムに食べて早い目に消化させる」「一枚のトンカツが8切れにカットしてるので、6切れだけ食べる」「ご飯を1/3にする」などで、カロリーを7~800程度に抑えることができる。
 あきらめる為に意志力を使うのではなく、食べたいものを食べるために頭を使おう。
 
 というわけで今日のお昼、僕は「黒胡椒のカツ」を食べてきたよ。
 いや~、美味かった!!

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2007年4月 6日 (金)

島本ブログ、最高!

 島本先生が先日の2.0参加について、数日にわたって自身のブログに書いていただきました。
 いや、これが面白い!
 やっぱり島本和彦ってキャラ立ってるよ!

 自分の悩みや愚痴、ちょっとした舞い上がりやそれを自分で諌めて自己批判するところまで、もう面白すぎて床の上転がりまくりです。
 ぜひ、ぜひぜひご覧ください。
 できれば、島本和彦になりきって読めば、楽しさ1万倍です。

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ジューサーの掃除が面倒

 毎朝、野菜ジュースと豆乳を混ぜて飲んでいる。
 トマト1/2個とニンジン1/2本、それにリンゴを1/2個。これをジューサーで絞ってレモンをひとしぼり加える。できあがったジュースに無調整の豆乳200ccを混ぜたら、これで朝食の出来上がり。
 250kcal程度で、なかなかボリューム感のあるジュースになる。

 ただなぁ、作った後のジューサーの掃除が面倒なんだよね。
 経験がある人は知ってるだろうけど、ジューサーというのはフィルターの掃除がけっこう面倒くさい。僕が使っているのはナショナルのMJ-V90という、いちおう市販品の中では一番掃除が楽な(とラオックスの店員に奨められた)機種なんだけど、それでも面倒だ。
 ジュースを作ること自体よりも、この掃除がイヤでジュース抜きにしたことが何度あったか。

 まぁ別に手作りジュースに無理やりこだわらなくても、市販の「野菜生活」とか「野菜一日これ一本」を200ccに豆乳を混ぜてもいいんだけど、なんかやっぱり手作りジュースは「効く!」という感じがするよね。この部分は論理的じゃなくて「なんとなく」なんだけど。
 あ、でも市販のジュースを常備しておくのは便利だよ。さっきの手作りジュースも同じメニューばっかりよりも、市販の野菜や果物ジュース混ぜたほうが、よりビタミンやミネラルが豊富になるし。

 どっかのメーカーが「使い捨て型のフィルター装備ジューサー」を出してくれたら買うのになぁ。

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今日からダイエットブログ、リスタート

 ブログの話題、ダイエットを中心にしようと思ってメインタイトルまで変えちゃいました。
 だって今、一番興味あるのがダイエットだもんなぁ。

 昨年春には体重が117キロ、体脂肪は42%あって、ちゃんと記録を開始した9月1日の体重が107キロ、体脂肪は39.5%。
 我ながら、なかなかの数字ですわい(笑)

 それがいまや、75キロで21.2%ですよ。一年間で体重で42キロ減らしたわけ。
 上着のサイズは5Lが単なるLになって、ウェストサイズは115センチから88センチに。
 正確な記録を取り出した9月以降だけでも、6ヶ月間で体重を32キロ、体脂肪の質量で換算すると(107キロ×39.5%)-(75キロ×21.2%)=26.7キロ!
 つまり減らした体重の82%以上が体脂肪なわけですよ!

 ね、ちょっとしたもんでしょ?
 運動もなにもせず、この成果は自分でもなかなかのもんだと自負してます。

 で、今日からこのブログで、具体的なダイエット法とか、僕自身の食事日記とかを書こうと思うわけ。
 できるだけ毎日更新するので、ダイエットに興味ある人は見に来てください。

 う~ん、初日から長くなっちゃったなぁ。
 毎日続けるコツは、毎日できる分量をキープすることだよね。
 では今日はここまで。おやすみなさい。

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2007年4月 2日 (月)

大喜利あります

 いよいよあさってに迫った落語2.0。今回はちょっと趣向を変えて「大喜利」を導入しようと思います。
 開演時間は19時~21時の2時間プログラムなので、15~20分程度のショートプログラムになるだろうけど、とりあえず毎回、なにか新しいチャレンジはしたいしね。
 お楽しみに。

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