原稿を書くときの風景
ひたすら原稿を書いている。
書き下ろしダイエット本の原稿、全7章のうち第5章をさっきあげた。明日夕方までに第6章、月曜夕方までに最終章というペース。
こんなスピードで書けるのは、あらかじめ下書きを準備してるから。僕の書き方はメモ→構成表→打ち合わせ→下書き→清書→調整という順序。
今回は下書きやメモをこのブログに上げたりしてみた。おかげでかなり調子がつかめた。
で、僕にとっての「執筆」というのは、ほとんどいまやってる「清書」のこと。
映画にたとえると、メモ→構成表が「シナリオ」で、下書きは「ロケハンとコンテ」、そして清書が「撮影と編集」という関係になる。
しかし、もっと感覚的に言うと、清書つまり執筆は「オフロードを走るレース」に近い。
いちおう、目的地も決まってるし、地図もある。
走破するのが目的だけど、『勝つこと』が求められる。
下書きに引きずられて、言いたいことが原稿化できていないときのもどかしさは「悪路にハンドルが取られるのを、ねじ伏せるように運転する」という感覚がぴったりだ。
なので、原稿を書いてる最中の僕は、常にハンドルを握ってる気分だ。
あと2章分だけど、最後はテクニカルカーブの連続だし、その直前に長い登りもある。
さて、一気に駆け抜けよう。
連休?それなんですか?
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