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2007年8月14日 (火)

スタイル&顔の遍歴

Photo_2  これは1985年ごろ、僕が27歳の写真。大阪でゼネラルプロダクツというSFショップを開いていたころ。
 当時はまだ90キロを超えた程度だった。大学時代は88キロをキープしていたので、徐々に太りだしていたんだろうね。

   

Photo_3  2002年ごろのオタクアミーゴス舞台写真。右端の僕がいまやこの三人で一番体重が少ない、というのがいまだに信じられない。

  

117_3  2005年の終わりかな?体重117キロ時代。アゴも首も肉に埋もれているねぇ(笑)

 

  

    

20061  2006年1月にNHK[真剣十代しゃべり場」に出たときの映像。このときも117キロ。この3ヵ月後にダイエット(助走)を開始することになる。

  

  

Photo  2006年4月、ダイエット開始直前の写真。CS番組「プチクリ学園」よりの画面撮り画像。この直後、レコーディングダイエット「助走」フェーズを開始した。

  

  

20069107  2006年9月、「上昇」フェーズスタート期。4月よりほぼ4ヶ月の「助走」「離陸」で10キロ落として、体重は107キロに。

  

  

1_3 200610102  2006年10月に和服を作ったころ、98キロの時代。この頃は「100キロを切った!」とか大喜びしてたよ。

   

    

  

  

20061198  2006年11月。「巡航」フェーズ中。体重は92キロ。毎週1キロ以上減っていた時期。

  

  

200611

 2006年11月、今は亡き午後ギャオのプレス用写真。当時、一緒に番組作ってたスタッフや、共演者の古瀬さん・由華ちゃんからも「毎週、痩せてる!」と驚かれた。

 

  

2007_3  2007年2月ごろ。80キロを切った時代に、ちょいと派手なシャツを作ったので撮ってみた写真。あまりにも痩せすぎたので周囲から「ダイエットしすぎ」「危険!」とか言われた時代。

  

  

20076_3  2007年6月、70キロぐらいの写真。「いつデブ」に掲載されているプロフィール写真は、実はこの70キロのもの。今よりウェストサイズが4センチは多いから、いま例の比較写真撮ったらもっとすごいんだけどね(笑)

  

  

  

  

20077_3  7月半ばに髪を切ったとき。この頃から「次は筋肉をつける段階かな」と思い始めた。吉祥寺のFeelというカットハウスでイケメンの美容師さんに「メガネ、かけたら似合いますよ」と言われて、生まれて初めて可能性を考えた。

  

  

 

 次の写真の前に一段階あって、8月頭に大阪で「ビーバップ・ハイヒール」の収録に行ってきたわけ。で、そこでハイヒールさんやたむけん、チュートリアル全員から「ADさんにしか見えへん!」「もっと『先生』っぽい格好せい!」と怒られた。
 「そっか、今の俺はADみたいに貫禄がないわけね」と思って、今まで考えたこともなかった「ビジュアルによるキャラ付け」を考えてみた。ユニクロで売ってる服は安くて快適だけど、テレビに出る商売してる以上はもうちょっと「キャラクター」というものが必要でしょう。
 髪を切ったら若くなっちゃったんだから、他の部分でバランスとらないとね。そう思って「メガネ」が再浮上してきたわけ。

 

20078_7  先週のアニメ夜話の楽屋にて。単なるTシャツのADファッションだけど、オシャレ系メガネするだけでサムシング違うよね? 眼鏡屋さんで計測したら裸眼視力0.15と言われてびっくり。いつのまにかそんなに乱視が進んでたんだ。

  

  

 

20078_10 20078_11

 これが今のところの「暫定形態」。「ベリーショートで、虹彩と同色の茶色に染めた髪」「ジャケット+きれいめのシャツ」の組み合わせ。
 考えるのが面倒だから、しばらくは「ジャケットは白と黒のみ」「パンツは白・黒とジーンズのみ」にしてみます。

  

  

    

0781 0782  恵比寿のエボラボで髪型を変える相談。「前髪は降ろすのではなく,あげる方が似合う」と言われる。ためしにカットもせず、ブローとワックスだけでやってもらったけど、たしかにこっちがいいかも。

 二枚の写真の差は、実はTシャツの襟元。カラーリスト兼スタイリストの柏崎さんによると、僕のカラーは「オータム(秋系の色)」だそうで、白や黒は似合わない、と宣告された。白や黒や原色系の派手な色というのは、雪景色の中のスキーウェアのように、「ウィンター(冬系の色)」が似合う人でないとダメだそうだ。右の写真は、その説明のためにTシャツの黒い縁を折りこんで「ほら、こっちがいいでしょ?」と聞かれたわけ。正直、自分ではあまりピンとこないので、色使いに関してはこれから勉強の予定です。いや~、なんでも勉強は楽しいよね。

 

 823

 恵比寿のエボラボで髪を染めて切ってきました。以前の茶色にすこしグリーンを足して、前髪を立ててみた。これはあくまで取材があったりテレビの収録や写真撮影用の髪形。普段はボサっとさせる予定。

 

 

 

Photo_9  というわけで、ここまで減量できた秘密はこの本 で見てください!
 いままでこのブログで書いてきた内容だけでなく、「スタートの方法」「段階ごとの注意点」なども詳細に書きました。単なるダイエット・マニュアルではなく、「読んで面白い本」を目指したつもりです。よろしく!

    

  

  

Photo_4  ちなみに、この本と合わせて2冊買うと1500円をオーバーするので、amazonで送料無料になりますよ(笑)

  

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2007年8月11日 (土)

アニメ夜話、今夜は生放送

 以前から「いちど、試してみよう」とスタッフたちと話していた「アニメ夜話を生放送で」にチャレンジする日が、ついに来ました。
 以下は氷川竜介さんの日記からの引用です。

********************引用開始***********************
☆生放送で『アニメ夜話』
 22:00 - 23:00
 『ビューティフル・ドリーマー』を約1時間語りつくしたあと、本編を放送。
 司会:里匠アナウンサー・加藤夏希
 ゲスト:宮崎哲哉・アメリカザリガニ・岡田斗司夫
 SPゲスト:平野文・西村純二

○『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』
 23:00 - 00:36

★生放送!アニメ夜話『延長戦』1
 00:36 - 00:55
 ゲスト:平野文・岡田斗司夫・氷川竜介

○『アヴァロン』
 00:55 - 02:41

○『押井監督、自作を語る』
 02:41 - 02:51

★生放送!アニメ夜話『延長戦』2
 02:51 - 03:00
 ゲスト:岡田斗司夫・氷川竜介

○『イノセンス』
 03:00 - 04:39

○『押井監督、自作を語る』
 04:39 - 04:49

★生放送!アニメ夜話 エンディング
 04:49 - 05:00
 ゲスト:岡田斗司夫・氷川竜介
********************引用終了***********************

 延長戦に関しては「押井さんが語ったのに対して、語る」という構図になりそうだなぁ。気をつけなきゃ。
 朝までNHKで語って、そのままビッグサイトのワンフェスに行きます。
 あ~、キツいかも。

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「いつデブ」、予約開始です!

Photo  新刊「いつまでもデブと思うなよ」が、ついにアマゾンでも予約スタートしました!
 「『世界征服』は可能か?」とあわせて買うと、合計1500円以上になるので送料が無料になります。よろしく!

 書店ではこのオビ写真を目印に探してくださいね。

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2007年8月 9日 (木)

今夜のJ-waveに生出演

 今夜のJ-waveに生出演します。

TOMORROW
8/9(木)22:00-23:45


金剛地武志の明日使えるセンスを磨く新感覚ワイドプログラム!
J-WAVE TOMORROW
今夜は・・・「世界征服のススメ!」
『世界征服は可能か?』の著者で自他共に認めるオタキングの
岡田斗司夫さんをお迎えして、アナタの世界征服パターンを
徹底検証!?果たして金剛地は世界征服出来るのか?
・六本木ジャンクションにはDJ OZMAがズコ~ン!と登場!

 僕の出番は23時10分から20分ぐらいらしいです。

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2007年8月 8日 (水)

「いつまでもデブと思うなよ」

Photo_2

 ダイエット本の発売、詳細をお知らせします。

 タイトルは 「いつまでもデブと思うなよ」 (新潮新書)
 見本が10日、配本が15日です。
 実際にちゃんと書店に並ぶのは16日くらいからになると思います。
 地方は17日~です。
 今週発売の週刊新潮に記事が掲載中。

 以下は出版社が作ったプレス資料です。
 なんだか「叩き売り」の啖呵みたいで可笑しいなぁ。

「いつまでもデブと思うなよ」 岡田斗司夫著
新潮社・新潮新書 8月17日 税込価格:735円 ISBN:9784106102271

【レコーディング・ダイエットとは】
 15ヶ月間で117キロから67キロへ50キロの減量!体脂肪は42%から20%へ!
 著者が自ら編み出したダイエット法。自分の食事をすべて記録するというのがその名の由来。
 「助走」「離陸」「上昇」「巡航」「再加速」「軌道到達」の段階に分かれている。この手順に従えば、誰でも体重を劇的にしかもかなり簡単に減らすことができる。
 実践しはじめた人たちはブログ上などで「本当に体重が減った」という報告例も多い。2ちゃんねるダイエット板でも同様の報告多数あり。
 
【著者プロフィール】
岡田斗司夫 1958(昭和33)年大阪生まれ。85年、アニメ・ゲーム制作会社ガイナックスを設立、92年退社。大阪芸術大学客員教授。アニメ、マンガなどに造詣が深く、テレビなどでも活躍。著書に『オタク学入門』『「世界征服」は可能か?』など。

真理①ダイエットは面白い。(序章より)
 「毎週、ベルトの穴が一つずつ縮む。どんどん体が軽くなっていく。走っても息が切れなくなる。階段を駆け上がれるようになる。48歳という中年男性にとって、これはまるで自分がスーパーマンになっていく気分だ。おおげさでなく、『若返るとはこういうことか!』と感動の毎日である」
 
 
真理②日本は「見た目主義社会」である。(第一章より)
 「自分は『物書き』『社会評論家』とラベリングされていると思っていたのだ。まぁ自分から『オタクの王様・オタキング』などと名乗っていたから、一般のTV視聴者からは『オタク』の人というラベリングかなぁ、と考えていた。が、違っていた。私のキャラは『デブ』だったのだ」
 
 
真理③ダイエットはローリスク・ハイリターンの自己投資。(第二章より)
 「確かにダイエットには、途中で挫折するというリスクはある。それでも出世や資格取得に比べれば圧倒的にローリスクだ。そして見た目にはっきり効果があらわれる。誰に何を言わなくても、ひと目でやせたとわからせることができる。異性に対するアピールは絶大だし、上司に対しても『自己管理ができている』と好評のはずだ」
 
 
真理④デブとは体重的破産者である。(第三章より)
 「ひょっとしたら私はすでに『体重的に破産』しているのかもしれない。そう考えてみた。だっていま、自分の体重を知らないし、『なぜ太っているのか』について自分でもわからない。これって当たり前みたいに思っていたけど、カード破産の人たちと同じじゃないだろうか?」
 
 
真理⑤食事を記録するだけで体重は減る。(第三章より)
 「食事のメモをつけてしばらくすると、なんと体重が少しずつだが減りはじめたのだ。お菓子をちょっとつまもうと思ったときも、『これもメモしなきゃ』と思うと、なんかちょっと面倒な気分になる。『食べてもいいけど、メモする』というルールなんだから、食べるのはかまわないはずだ。でも、その後の『メモを取る』という行為のほんのちょっとした面倒くささがブレーキをかけているようなのだ」
 
 
真理⑥現代はダイエットに最適の時代である。(第四章より)
 「カロリー計算は、昔からあるダイエットの定番だった。昔はこれを実行するのがやたら難しかった。しかし時代は流れ、いまやカロリー計算はとてつもなく簡単になった。ファミレスやファーストフードのメニュー、コンビニの弁当やお菓子、ドリンクにもほとんどカロリー表示がある。現代は、実はもっともレコーディング・ダイエットに向いた時代なのである」
 
 
真理⑦ダイエットは儲かる。(終章より)
 「総合的に見れば、これまでに比べ、食費・食材費は半分になった。冷蔵庫もいつも適度に空いていて、地球にも優しくなったに違いない」
 「劇的にコストダウンできたのは、意外なことに衣料費だった。『キングサイズ専門店』は、『サイズに不自由な人』相手の店だ。他のコンプレックス産業がバカ高いように、こういう店もとにかく高い」
 「デパートで服を買える売り場は、今までの十倍に広がった。入れる店舗数は、おおげさでなく百倍以上になったと思う」
 「ダイエットは辛くてしんどいものじゃない。面白くて楽しくて、誰かに話さずにはいられないエキサイティングな体験なのだ。たった一人で助走し、大地を蹴って大空へと旅立ち、蒼穹を駆け抜けて宇宙へと昇り、ついには月世界から地球を見下ろす。この爽快感と充実感は、他の何にも代えがたい。どんな豪華な、ファーストクラスの世界一周旅行に比べても、ダイエットの旅のほうが豊かだ」
 

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世界征服は名古屋から

 名古屋のマナハウス(栄で最大規模の書店)で「世界征服~」が7位です。
 新書では2位だよ。えへへ。
 写真は陳列風景。特設ステージ作ってくれたみたい。
 栄周辺の方はぜひ!マナハウスで買ってやってください!

Photo

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2007年8月 6日 (月)

素晴らしい馬鹿はいつも孤独だ

 昨日、NHKでやってる高校総体(インターハイ)の男子新体操で素晴らしい馬鹿を見た。
 やっとYouTubeにUPされたので、リンクをぺたり

 
 鹿児島実業の演技が始まると、いきなりかかった曲はサザエさんのエンディング。次々と曲は「おどるポンポコリン」「サザエさんOP」「おじゃ魔女どれみメドレー」とめまぐるしく変わり、それに合わせる男子新体操に場内は爆笑。最後は床いっぱいを使って全員で「ざ・たっち」の幽体離脱ギャグでフィニッシュ。
 馬鹿だ。素晴らしい馬鹿だ。
 アナウンサーも解説者も、ギャグには触れてもくれないというか、気づいてないのかな?
 ああ、素晴らしい馬鹿はいつも孤独だなぁ。

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2007年8月 2日 (木)

今夜のイベント

 もう今夜だよ!
 告知をすっかり忘れてました。ロフトで唐沢さんとの対談イベントです。

『オタク論!』出版記念トーク 唐沢俊一×岡田斗司夫
オタク第一世代が語る「オタクって何だ!?」
ネット社会で議論沸騰の『オタク論!』を素材に二人が縦横無尽に語りまくる!
【出演】唐沢俊一、岡田斗司夫
スペシャルゲストあり
日時:8月2日(木) 開場 18:00/開演 19:00
¥1500(飲食別)
会場:新宿ロフトプラスワン(TEL:03-3205-6864)

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