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2007年10月29日 (月)

イベントの流れ

 明日あさってのロフト・プラスワンのイベントですが、とりあえずやっと当日の流れができました。
 
1夜目「ダイエットとベストセラー」
第1部・・・「落語2.0:核戦争と肥満」
 なぜ岡田斗司夫は117キロにまで太るに至ったのか?
 小学校~高校までの生活と、社会人になってからと40代、いままで3回の「体重ビッグバン」という過程を初めて語ります。
第2部・・・「ダイエットとベストセラーとその先と」
 「いつまでもデブと思うなよ」プロデューサーの木原浩勝さんをゲストに迎えての対談です。会場から質問も受け付けます。「いつデブ」は今までの岡田の著作とは違い、木原さんのプロデュースという形をとっています。いまだ出版界では珍しい「プロデュース」とはどんな作業を指すのか?なぜそこからベストセラーは生まれるのか?この先の展開はどうなるのか?
 その他、単行本では書けなかったダイエットの裏技などについても話しちゃいます。意外なプレゼントも予定しています。
 
 
2夜目「岡田斗司夫の遺言」
 「DAICONⅢオープニングアニメ」から「トップをねらえ!2」までの映像作品を語るひとりトーク。それぞれの作品で「岡田斗司夫は何をしたのか」という断面から、「テーマとはなにか?」「映画を作るとはどういう作業なのか?」が見えてきます。
 「作品とテーマ」の関連性というか、テーマを設定することの必要性をかなりの映画ファンでも理解していないので、そのあたりを中心に「より作品観賞が面白くなる」「映画の見方が一段、レベルアップする」ような講義っぽいつくりにする予定です。
 タイトルの「遺言」という意味は、「今回語ったらもう二度と語りたくないな」「最近、老人ボケでどんどん記憶が衰えてるから、そろそろ語らないと忘れてしまうな」というような意味です。
 
 両日ともかなり面白い話になると思います。
 お楽しみに。
 

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2007年10月27日 (土)

ダイエットの意外な副次効果?

 テレビやラジオでは何度か話しましたが、体重が減ると身長も伸びるようです。

 僕はもともと171.0センチでしたが、1.5センチ伸びて172.5センチになりました。年齢49歳にして身長が伸びるとは思わなかったので、かなり驚いています。
 僕だけの変化かと思ったら、テレビを見た方たちから「私も伸びました」という同じような体験をメールで知らされました。

 知り合いのNFLプロトレーナーに聞いたら「体重によって圧縮されていた脊椎間がリリースされたのではないか」とのことです。
 僕は50キロという大減量の結果なので、誰にでも1.5センチ背が伸びるとは言えないと思います。でも僕より若い30歳代ならば、10キロ程度の減量でも5ミリ~1センチ程度の身長UPは期待してもいいかも、と言われました。

 残念なのは、まさか背が伸びるとは思っていなかったので、「どの段階で伸びたのか」がわからないことです。
 テレビなどで衣装合わせをする関係上、自分の身長は正確に知っていたんですよ。昨年の春までは間違いなく171センチでした。
 それが先日のブルータスのグラビア撮影のためにスタイリストさんに測り直してもらったら、1.5センチ伸びているのが判明したわけです。

 これからダイエットをはじめる方は、今のうちにぜひ身長を測ってみてください。
 ダイエット後のご褒美が、ひとつ増えるかもしれませんね。

 あと、あるマイミクさんから「レコーディング・ダイエットで痩せたら、胸が減らずに胸囲が減った!」というメールをいただきました。
 これも僕にはわからないことなので、これから始める人たちの追試をお待ちします。

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2007年10月25日 (木)

賢明なブログ読者の皆様へ

 以下の文章は「ノーカットで」という条件で引用・転載自由とします。

 『いつまでもデブと思うなよ』、おかげさまで絶好調です。
 正直、「売れるに違いない」とは思っていました。
 というのも、本を発売する前にこのブログでプレビューしている段階から、既に「痩せた!」「すごい!」という人、続出だったからです。
 でも、まさかこんなにすごいスピードで売れるとは思いませんでした。じわじわとネットで評判が広がり、口コミも手伝って、細々とだけどず~っと売れていくんじゃないかと思っていたのです。

 何しろ、テーマがダイエットです。しかも正攻法。
 ○○ばっかり食べろ式ダイエットや、毎日の根性を要求されるブートキャンプ系などと違い、「1ヶ月で10キロ痩せた!」みたいな極端なデータも出せません。
 地味で正攻法のダイエット本などブームになるわけはない、と思っていたというのが正直なところです。

 若い頃は痩せていた人だって、中年になれば太り始めます。これからも、新規のご贔屓さんが途切れることなく生まれてくるわけです。
 『いつまでもデブと思うなよ』は5年、10年の歳月をかけて売れ続け、やがてはダイエットのバイブルとなる。その頃には、日本中のデブが半減しているのではないだろうか!
 笑われるかもしれませんが、僕は本気で夢見ています。

 だって考えてみてください。こんな作家冥利に尽きることはありません。
 もちろん、何百万人の人々に感動を与えることも、作家としてすばらしいことです。
 でも、その感動は読み終わった瞬間から薄れていきます。「人生を変える一冊」なんて、そうそう存在しません。
 それに比べて、『いつまでもデブと思うなよ』は読み終わった翌日から痩せ始めることも可能です。実用書が持ってる強み、「人の役に立つことによって、その人の人生を変えられる」という作用です。
 僕の書いた本で、やがては何百万人もの人間の人生が変わるかもしれない。
 これって、考えただけでクラクラするほどすごいことですよね。

 しかし、予想外に『いつまでもデブと思うなよ』は売れてしまいました。
 今やテレビや雑誌で「あのベストセラーの」という言葉とともに紹介されるようになりました。他のダイエット本のキャッチコピーが「いつデブ大ブームの裏で、評判になっている新たなダイエット法」と書かれるほどになっています。

 ご存知の方も多いと思いますが、『いつまでもデブと思うなよ』発売から二ヶ月、僕のTV出演は加速度的にふえています。ラジオ出演も雑誌の取材も、とどまるところを知りません。
 ありがたいことです。
 頂いたオファーは可能な限りお断りせず、ひたすらお受けし、こなしています。
 「長い人生の中で、こんなに忙しかったのは始めて」というほどの過密スケジュールをこなしています。
 その甲斐あってか、『いつまでもデブと思うなよ』『レコーディング・ダイエット』という言葉は、誰もが一度はきいたことがある「流行語」になってきています。
 その結果が、このすごい売れ行きに結びついているわけです。

 本当にありがたいことなのですが、良いことばかりではないようです。

 本を買って、ちゃんと読んでくれる人の何十倍もの人が、TVでちょっと見ただけで、あるいは噂できいただけで、ダイエットを開始してしまうのです。
 当然、レコーディング・ダイエットの骨子を理解しないまま、もっとひどい場合は誤解したままチャレンジし、挫折してしまっています。

 ネットを少し検索しただけでもわかります。
・一日1500kcalにすればよい、と考えて、最初からカロリー制限を始めてしまう。
・食べたものを書くだけでよいと思い込み、2~3日分まとめて書く。
・食べたものは書いているけど、体重を毎日、量っていない。
・運動もした方が良いと考えて、運動に力を入れている。
・とにかくカロリーの高いものは食べられないと、好きなものをガマンする。

 などなど。
 こんな例が、何百も出てきます。
 「これでは絶対に挫折するよ」と、こちらがハラハラするダイエッター目白押しなのです。
 そして、実際に挫折して、それきり「レコーディング・ダイエットもやっぱりダメだったよ」と考える人も出始めています。

 このブログで書いていた頃は、人数も少なく、間違った方法でダイエットしている人には個別に「違うよ」と直接、教えてあげることも可能でした。
 しかしマスメディアに登場してしまうと、そういうきめ細かいフォローができなくなってしまいました。

 TVや雑誌が悪いというつもりはありません。
 TVや雑誌というメディアは、正確に、役立つようにという部分よりも、興味深く、インパクトのある面のみをデフォルメして伝えるという形にならざるをえません。そういう宿命にあることで、面白さを保っているとも言えます。

 実際に『いつまでもデブと思うなよ』を読んでくださった方なら分かって頂けると思いますが、TVや雑誌を見ただけで始めれば、間違うのは当たり前です。
 実はあの本には、「ダイエットを続けるためのモチベーションUPのための仕掛け」とか「はじめるキッカケになる考え方」「途中で止めない仕掛け」とかいろいろ入っています。それを知らないまま始めても、続けるのが辛くなって当たり前なのです。

 本を「買ってほしい」から言っているわけではありません。
 本を「読んでほしい」から言っているのです。
 友達から借りるのでかまいません。立ち読みでもかまいません。図書館でもかまいません。
 幸い、大ブームになったおかげで、どこの本屋さんでも目立つ場所に平積みされています。普段から活字に親しんでない人でも通読できるように、「読みやすさ」に関しては最高の技術を注ぎ込みました。なので、「読みやすい」「すぐ読める」という評判もいただきました。1時間で立ち読みしてしまった、というツワモノもいるようです。
 ぜひ、実際に本を手にとって読んでください。そうすれば、きっと、『いつまでもデブと思うなよ』の考え方の基本姿勢を理解して頂けると思います。

 『いつまでもデブと思うなよ』は、心→体→心→体というキャッチボールで、ダイエットを進めていく方法です。

<心>現状認識をして「痩せたほうが得」「痩せよう」と心で決心する。
 ↓
<体>食事メモと体重記録をつける。
 ↓
<心>食事メモから、そんなに食べたくないのに食べていたものを知る。
 ↓
<体>食べるものをメモしただけで、体重が減りはじめる。
 ↓
<心>体重が減った喜びを感じ、もっとやせようと決心し、カロリー制限を始める。
 ↓
<体>順調に痩せ続ける。
 ↓
<心>痩せた喜び=ダイエットへのモチベーションに繋がり・・・
 ↓
・・・・・・

 という感じで、このあとも、好きなものを食べられなくて<心>が辛くなれば、好きなものを食べながらいかに目標カロリーに近づけるか工夫したり、体重が減るのが当たり前になり痩せる喜びが減ってきたら、痩せる喜びを思い出す方法を編み出したりします。
 やがては、満腹感や空腹感という感覚を研ぎ澄まして、自分の体が要求する分量を食べられよう訓練します。
 そういう工夫や具体例が、ぎっちり詰まっている本でもあるのです。

 ぎっちり詰まっている分、短い要約ですべてを伝えるのは、大変難しいとも言えます。
 たとえば、今回皆様をお騒がせした『いいめもダイエット』というサイトも同じ間違いを犯しています。
 『いいめもダイエット』の問題点は、「いま評判になっている『レコーディング・ダイエット』というのは、カロリー制限することだ、と誤解させる構造になっていたこと」です。

 TVを見た人が、『岡田斗司夫』や『レコーディング・ダイエット』『いつまでもデブと思うなよ』で検索して、『いいめもダイエット』のページにいくと、ほとんどの人が「これがあの噂のダイエットだな」と思うに違いありません。
 僕の名前が出ているんですから、お墨付きだと思われても、早とちりと非難できません。
 でも、単なるカロリー制限法のダイエットを開始しても、続くはずがありません。
 まずいことに、最初の数週間なら、カロリー制限だけで痩せる人も案外多いのです。みなさん、僕よりよほど根性があるんですね。けれど、どんなに根性のある人も、途中で行き詰まり、結局ダイエットを放棄してしまうのは目に見えています。
 その結果、「レコーディング・ダイエットもダメだった」と、誤った認識を持ってしまいます。
 もし、ちゃんと本を読んで正しい順番ですすめていれば痩せられた人が、永遠にその機会を失ってしまう。
 たとえレコーディング・ダイエットに成功した人から薦められても、「あぁ、あれやってみたけど、オレにはダメだったよ」ということになってしまうのです。
 その人が痩せるチャンスは、永遠に奪われてしまいます。

 『いいメモダイエット』のサイトを作った方が、わざと間違えたとは思いません。
 僕の本を読んで、実際にダイエットしてくれたのだろうと思います。そして、他の人にも、このダイエット法を伝えようとしてくれたのでしょう。
 実際、『離陸』段階に入れば、こういう機能を持つサイトは役に立つと僕も思います。
 けれども、僕なら「助走用」「離陸用」「巡航用」「最加速用」・・・とフェーズごとに記録用ページをデザインしたいと思います。
 各フェーズによって、記録するべきことが違うからです。

 でも『いいメモダイエット』は、もともとあった「いいメモ」の機能の上に、カロリー計算を乗っけただけなので、そうはできなかったようです。あるいは、フェーズがあることはわかっていても、段階を踏む大切さの認識が甘かったのかもしれません。
 もし今の僕に時間があれば、『いいメモダイエット』のサイトを共同開発しても楽しかっただろうな、と思います。凝り性なので、相当こだわった良いサイトができそうな気がします。
 が、残念ながら、現在僕は、さっきも説明したように多忙を極めています。
 どれくらい多忙かというと、過労で倒れたらどうしよう、というのが、今の僕の一番の不安というほどです。たとえ過労で倒れても「岡田斗司夫、無理なダイエットでダウン!?」などと言われかねませんし。

 でも、ダイエットしたおかげか、体調はすこぶるいいです。ひたすら、TVや雑誌の取材に答えています。
 たとえ不十分でも、僕が僕の言葉で説明することで、「レコーディング・ダイエット」を少しでも多くの人に知ってもらいたい、と考えているからでもあります。だから今のところ、この忙しい状況から逃れられないとあきらめています。

 そんなわけで、残念ながら「いいメモダイエット」のサイトには、『岡田斗司夫』『レコーディング・ダイエット』『いつまでもデブと思うなよ』といった言葉を使われると誤解されるし、お墨付きという誤ったイメージもつきかねないから、と強く抗議したわけです。

 と、事実経緯をここまで説明した上で、皆さんにお願いがあります。

 僕がどんなにテレビや雑誌取材で言葉をつくしても、『いつまでもデブと思うなよ』を読んでくれない人はたくさんいます。
 活字だらけの本なんか読みたくない。読むのは雑誌くらい、という人が大勢いるのから、仕方がないことです。
 そんな人たちが大勢いるからこそ、このブログをいつも見守ってくれている賢明な皆さんに、是非、お手伝い頂きたいのです。

 本を買わない人も、ネットはします。
 みなさん自身のブログを覗きに来る人も多いでしょう。
 そういう人たちのために是非、「TVで見ただけ、雑誌で読んだだけで、始めちゃうとうまくいかないよ」と教えてあげてください。
 「立ち読みでもいいから、読んでみて」と言って頂ければと思います。
 全部読むのは大変なら、ぜめて「助走」「離陸」だけでも読んでから始めるように、教えてあげて欲しいのです。
 ありがちな間違いのパターンを紹介して頂くのも効果的かもしれません。

 現代社会では、ネットはテレビなどのマスコミで流れた情報を確認し、さらに深める役割を担っているように思います。「続きはネットで」という考え方も定着しているようです。
 おそらく、テレビや雑誌で報道されたレコーディング・ダイエットに関して、ものすごく多数の人がネットで追加情報を検索していると思います。
 みなさんのブログに行ったときに、そういう追加情報を読みやすい形で教えて頂ければ、と切に思います。
 もし、他の人のブログで、「レコーディング・ダイエット」を誤解した表現が見つかったら、やさしく教えてあげてください。「間違ってるよ。ここを見て!」と、僕のページや、もっとちゃんと説明してるサイトへリンクをはって頂くだけでもかまいません。

 「なんで、そんなことをオレが?!」と思われるかもしれません。
 でも、ネット社会においては「書き手」はすでに「表現者」であり、時には「指導者」の役割すら負わされます。
 望む・望まざるにかかわらず、みなさんには「ある種の社会的責任」が発生していると思うのです。正直なところ。

 どうか僕と一緒に、一人でも多くのダイエットの成功を手伝ってください。
 一人でも多くの人生を変えてみせようじゃありませんか。

 ただし、痩せた人はあんがい、僕たちに感謝してくれません。
 なにしろ、痩せた人たちにしてみれば、痩せたのは本を読んだためではありません。みなさんの説明によってでもありません。レコーディング・ダイエットを自分で実行したから、痩せたわけですからね。
 痩せた人は、それぞれが自分自身の努力と成果を誇らしく思うだけでしょう。

 それでいいのです。
 感謝されるわけでなく、覚えてくれるわけでなく。心ひそかに「日本の肥満人口を半分にした」という自負ぐらいしか得るものはないかもしれません。
 でも、「死ぬほど辛い」と言われる治療法を受けなくてはいけなくなる糖尿病予備軍から、一人でも多くの人を救えるかもしれません。心臓病や突然死で一家の働き手を失い、絶望へ追い込まれる家族を救えるかもしれないのです。

 ネット市民であるみなさんにとって、「積極的なネット社会参加者でない人たちのために何かする」というのは、気が進まないかもしれませんね。
 まぁ、そこはそこ。
 大きな心で「自分とは無関係の大勢の人たち」の幸せのために、ちょっとだけがんばりませんか?
 巨大ロボットを操縦するヒーローにはなれなかったけど、こういう「誰も知らないヒーロー」を目指すのも、アリだと思いませんか?

 長い文章を最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

2007年10月25日 岡田斗司夫

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2007年10月22日 (月)

新宿ロフトのイベントについて追加情報

ロフトプラスワンからの追加情報です。

※なかなかロフトプラスワン店頭まで行けない…というご要望にお応えし、ローソンチケットでも販売開始致します。10/20~ローソンチケットにて発売(Lコード:36495)

※入場順はロフトプラスワン店頭、ローソンチケットという順でお願い致します。

************イベント開催のお知らせ************

岡田斗司夫2デイズ @LOFT/PLUS ONE
10月30日(火)・31(水)@LOFT/PLUS ONE
Open18:30/Start19:30

●第一夜「ダイエットとベストセラーの秘密・ぜんぶ語ります」
 ゲスト・木原浩勝氏(「いつまでもデブと思うなよ」プロデューサー)
 新書ではカットされた、ちょっと危ないダイエットの裏技や、「いかにしてベストセラーを作るのか」というノウハウを語ります。なんせ岡田斗司夫はダイエットのベテランだけどベストセラー業界では初心者。対する木原浩勝は逆にベストセラー業界では大ベテランだけども、ダイエットについてはまだ初心者。
 お互い、しゃべりたがりの二人だから「ここだけの話だけど・・・」の大暴走大会になるのは必至!?楽しく楽チンに痩せたい人も、ベストセラー製作の秘密を身につけたい人も、みんな集まれ!
 
●第二夜「岡田斗司夫の『遺言』」
 アマチュア時代から現在まで、作った作品についていろいろ語ります。・・・ってそれだけじゃわかんないですよね?ダイコンOPアニメのテーマや幻のガイナックス版ヤマト、ガンダムなどの秘話。鶴巻監督に呼ばれて考えた「トップ2」のボツ設定など、アニメの黒歴史を語りつくします。
 で、なんでタイトルが「遺言」かというと、そろそろ中年ボケで昔のこと思い出せなくなってきたんですよね(笑)。だから裏話や黒歴史は興味のある人に話して、もう本人は安心して忘れてしまおう、という魂胆なのです。
 
前売券はロフトプラスワン店頭にて10/13 16:00~発売
30日、31日 両日とも¥2000(飲食別)通し券¥3500(飲食別)
※通し券をお持ちでなくとも、どちらかの券を当日受付でお出し下さった場合は\500 引き
30日にバラのチケットをお持ち下さった場合は¥500キャッシュバック
31日に30日の半券をお持ち頂いた場合¥500引
※入場順は整理番号順で、各日&通し券、同時入場となります。
会場:新宿ロフトプラスワン
新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 03-3205-6864

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2007年10月17日 (水)

オンエア予定(変更)について

●テレビ朝日「ワイド!スクランブル」の山本晋也コーナー
 10月初旬に収録があったものの、オンエア予定日に次々と予想外の事件が起きて延期にされっぱなし。
 水曜の定期コーナーなので、来週か再来週にはオンエアされると思います。
 
●日本テレビ「Newsリアルタイム」の「ここがわからん!」コーナー
 タレントの伊集院光さんや飯干景子さんにレコーディング・ダイエットを説明し、医学の専門家にも意見を聞く、という内容。あまりに内容が豊富なので、ニュース番組内特集としては異例の「2回に分けてオンエア」という形になるそうです。
 しかし本日のオンエア予定が亀田親子の緊急記者会見で流れたので、来週月・火に振り替えられたそうです。

●よみうりテレビ「あさパラ!」ゲスト・コメンテーター出演
 20日(土)に関西ローカルの、ハイヒールさんの朝バラエティに出演します。
 
●雑誌媒体
 発売中の「ダカーポ」「日経アソシア」「ブルータス」に出ています。
 その他、追いかけきれないので、発見した人はコメント欄に書いていただけると助かります。

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今日のお昼と夕方、レコーディング・ダイエットが紹介されます

 今日のお昼と夕方、レコーディング・ダイエットが紹介されます。
 
●お昼のオンエアは、テレビ朝日「ワイド!スクランブル」の山本晋也コーナー。収録は2週間前だったので、もうとっくにオンエアされているような気になっていました。
 12時10分〜12時45分の間の20分ほどだそうです。
 
●夕方には日本テレビ「Newsリアルタイム」の「ここがわからん!」コーナー。タレントの伊集院光さんや飯干景子さんにレコーディング・ダイエットを説明し、医学の専門家にも意見を聞きます。
 昨日の深夜に収録して、今日の夕方にはもうオンエア。すごいなぁ。もし今日オンエアされなかったとしたら、きっと編集が間に合わなかったからだ、と考えてください。
 17時25分〜40分の間で、コーナーは12分程度です。

追伸:
「ワイド!スクランブル」のディレクターから連絡がありました。
「加古川で女児が刺された件で放送延期になりました。中止ではないのでご容赦下さい」
とのことです。

追伸その2:
「ニュースリアルタイム」のディレクターからも連絡がありました。
「亀田の緊急記者会見があるので、放送が明日・あさってに延期になりました。二日に渡ってのオンエアです」
とのことです。

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2007年10月16日 (火)

「ある問題」について

 ここには長い目の文章が載ってましたが、関係者からの強い要望で削除せざるをえなくなりました。コメント蘭のみ、約束ですから削除しません。
 
 

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「HUNTER×HUNTER」に関する妄想(ネタバレ)

 ネタバレ、と言っても今週号ジャンプを読んで勝手に僕が妄想してるだけだけど・・・

 「怪鳥から飛び降りた二人」というのは、確実に父親のジン・フリークスだよね?
 理由1「ジン・フリークスは獣使いだから」
 理由2「ジン以外にこの先の展開で影響力を発揮できそうなキャラは残ってないから(キルアの親父すでに使っちゃったし)」

 ということは、もう連載も大詰めか?
 「10週連続掲載!」とあったから、11週目からどうするつもりかと思ったよ。まさか「続きは来年の春ぐらいに掲載」というわけにもいかんだろう、と思ってたけど。
 そうか、「あと10週で終わる」という意味だったのか!(決めうち)

 となると、飛び降りたもう一人は幻影旅団の団長?クラピカ?
 まさかNGLの陰の首領?(笑)ゴンの母親?
 いや、「二人の男」だったような気がするから、母親はナシだよな。(コンビニでの立ち読みだから記憶がアイマイ)

 ああ、妄想は際限なく膨らむけど、とりあえず仕事しなくちゃ。
 あと3週間は休めないよう・・・

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2007年10月12日 (金)

ついにマガジンハウスまで制覇!?

 いま発売してるTarzan誌グラビアに、僕の「オサレ写真」が載ってるそうです。
 天下のマガジンハウス様のカメラ&編集と、神田うののスタイリストがタッグを組んでデッチあげた(笑)岡田斗司夫像を見よ!
 ・・・と言いたいけど、まだ僕も見てません。
 どんな風に写ってるんだろう?

 あと、ついに今週の「王様のブランチ」で紹介されますよ。
 おかげさまで「いつデブ」、ついに13刷4万部を追加して、累計32万部になりました。

 メールボックスを確認するたびに取材依頼や出演依頼があるので、なんだかもうなにがなんだかです。
 来週は某番組の特集コーナーで、「痩せられない伊集院光と彦麻呂にダイエット術を指南する」という収録に行ってきます。いや、伊集院さんは別に痩せたくないと思うんだけどなぁ。

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2007年10月 9日 (火)

ハロウィーンに二日連続でイベントします

************イベント開催のお知らせ************

岡田斗司夫2デイズ @LOFT/PLUS ONE
10月30日(火)・31(水)@LOFT/PLUS ONE
Open18:30/Start19:30

●第一夜「ダイエットとベストセラーの秘密・ぜんぶ語ります」
 ゲスト・木原浩勝氏(「いつまでもデブと思うなよ」プロデューサー)
 新書ではカットされた、ちょっと危ないダイエットの裏技や、「いかにしてベストセラーを作るのか」というノウハウを語ります。なんせ岡田斗司夫はダイエットのベテランだけどベストセラー業界では初心者。対する木原浩勝は逆にベストセラー業界では大ベテランだけども、ダイエットについてはまだ初心者。
 お互い、しゃべりたがりの二人だから「ここだけの話だけど・・・」の大暴走大会になるのは必至!?楽しく楽チンに痩せたい人も、ベストセラー製作の秘密を身につけたい人も、みんな集まれ!
 
●第二夜「岡田斗司夫の『遺言』」
 アマチュア時代から現在まで、作った作品についていろいろ語ります。・・・ってそれだけじゃわかんないですよね?ダイコンOPアニメのテーマや幻のガイナックス版ヤマト、ガンダムなどの秘話。鶴巻監督に呼ばれて考えた「トップ2」のボツ設定など、アニメの黒歴史を語りつくします。
 で、なんでタイトルが「遺言」かというと、そろそろ中年ボケで昔のこと思い出せなくなってきたんですよね(笑)。だから裏話や黒歴史は興味のある人に話して、もう本人は安心して忘れてしまおう、という魂胆なのです。
 
前売券はロフトプラスワン店頭にて10/13 16:00~発売
30日、31日 両日とも¥2000(飲食別)通し券¥3500(飲食別)
※通し券をお持ちでなくとも、どちらかの券を当日受付でお出し下さった場合は\500 引き
30日にバラのチケットをお持ち下さった場合は¥500キャッシュバック
31日に30日の半券をお持ち頂いた場合¥500引
※入場順は整理番号順で、各日&通し券、同時入場となります。
会場:新宿ロフトプラスワン
新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 03-3205-6864

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2007年10月 3日 (水)

マンガ夜話、作品決定しました

 「マンガ夜話」のラインアップが決まりました。

11/27(火) 新井英樹「真説ザ・ワールド・イズ・マイン」
11/28(水) 五十嵐大介「魔女」
11/29(木) 二ノ宮知子「のだめカンタービレ」

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2007年10月 1日 (月)

マンガ夜話、作品決定

 マンガ夜話の作品選定、順調に進んだり某社にはやはり断られたりしています。
 とりあえず、2作品決まりました。

・二ノ宮知子「のだめカンタービレ」(現在18巻)
・新井英樹「真説ザ・ワールド・イズ・マイン」(全5巻/オリジナル版は全14巻)

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今夜の生放送

 今夜は月に一度のGyaOジョッキー生放送日です。
http://www.gyao.jp/jockey/
 ダイエットに関する話も、ある程度は出来ると思います。
 「お酒を飲む人への対処法」「痩せると皮膚は弛まないのか?」「食べ物を残すことの考え方」
 こういう話を予定していますが、なんせ1時間の生放送だし、チャットで番組の方向性も変わっちゃうし、であくまで「予定は未定」ということでよろしく!
 

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