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2008年3月21日 (金)

ランバ・ラル対ぼく

 週刊アスキーでの連載、やっといま二本書いた。
 一週遅れで進行してるから、これでようやっと追いついた計算だ。
 でも、しあさって月曜には次の締め切りがやってくる。週刊連載、久しぶりだから慣れるのに時間かかりそうだな~。

 とりあえずあと3週間でペースを掴まないと、大学の講義が始まる。まるで週刊連載が2本、同時進行してるみたいだ。さすがにキツい。
 プロのライターならこれぐらいは当たり前かもしれないけど、僕は「締め切り」「テーマ」「フォーマット」のどれ一つ守れないのでライターを名乗ることを自らに許していない。つまり提供する商品の「品質」「内容」「スケジュール」すべてが保証されないのが僕の文章だ。
 これが「文学」ならば許されるかもしれないけど、僕が書いてるのはいわゆるライトエッセイみたいなものだから、シャレにならないよねぇ。

 それでも、なにか意地みたいなのはある。
 同じ雑誌に載ってる神足さんのエッセイが面白いんだよ。僕はこの人に勝ちたい。今の自分では勝てないのはわかってる。この人はこの面白さをもう何十年と維持してるのだ。
 すごい。
 いわば歴戦の勇士ランバ・ラルだ。
 僕といえば、畑違いのダイエット本が売れたと言うだけで同じ土俵で戦わせてもらってる。
 「ぼうず、勘違いするな!おまえの腕のおかげじゃない。お前のモビルスーツの売り上げに感謝するんだな!」てなもんだ。

 ああ、僕はあの人に、神足さんに勝ちたい。

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