「離陸」 カロリー事典は自作しよう
「どんなカロリー事典を買えばいいですか?」
こんな質問をよく受ける。
「どんなのでもいいですよ。ただ、写真が豊富なのよりは、文字ばっかりでもデータ量が多い方が便利です」と答えることにしている。
自分が食べた料理そのもののカロリーはなかなかわからない。
お店ごとの秘伝のレシピ、
ちょっとした材料の違い、
肉が多いめか、野菜多いめか、
仕上げにゴマ油をたらしている、ドレッシングが多い目
いろんな要素で料理のカロリーはどんどん変わる。
だから、最終的には自分で「えいやっ」とカロリーを決めるしかない。
適当だろうけど、それなりの過去の経験と情報の蓄積をベースに「この料理のカロリーは、ほぼこれぐらいだろうな」と見積もれるようになるのが理想、というわけ。
どんな便利な本やサイトを見つけても、最終的には自分でカロリーの概算ができるようにならないとしんどい。そういうことだ。
「そんなの私には無理!」
いやいや、わかるけど、大丈夫。
焦らないで。「最終的には」って書いたでしょ?
つまり「ダイエットの後期には」って言う意味。
レコーディング・ダイエットを本に書いてあるとおり、手順を踏んで落ち着いてこなしていれば、巡航~再加速の時期には「カロリー暗算」なんかできるようになってるから。
で、「離陸」~「上昇」の時期は、そのための基礎作りだ。
カロリー事典はできるだけ自作しよう。
つまりレコーディングしているノートの後ろのページに、カロリーを調べるたびにどんどん転記する。
自分が食べたものや、今後食べそうなもの。
週に一回は食べてるもの。
家でよく出る料理や外食でよく使うお店。
そういうデータを、食べるたびに調べるたびに、一行か二行づつ追記する。
これ、しばらく続けたらメチャクチャ便利なカロリー事典ができるよ。
なんせ自分の好みや実績にカスタマイズされてるわけだから、当たり前だけど最強の「使える」カロリー事典になっている。
おまけに「転記すること」「自作のメモを検索すること」によって、徐々に脳がカロリーのデータを覚えだす。
こういうデータを覚えれば覚えるほど、ダイエットは楽になる。
ちなみに、僕自身が作っていたカロリー事典のメモを公開してみよう。
ね?書き方も内容も適当でいいでしょ?
でも、これを書いていると、どんどん頭がダイエットに向いてくるよ。
カロリーは調べるたびに、別ページに転記すること。
いつのまにか自作のカロリー事典ができちゃえば、あなたのダイエットはさらにラクチンで楽しくなるよ。
今日はここまで。
じゃ、また明日ね。
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コメント
こんばんは。
岡田さんのノートと比べてサーモンが少し少なめだったかな、とかアナゴおしい!とか、正解の答え合わせみたいに楽しんでおります。(違っていてもいいんですよね。了解。)
公式手帳は自分の自作カロリー表もついているから便利ですね。完全版がほんとうに楽しみです。
今日、伯母ちゃんに教えてあげたら「絶対買う!」って言ってましたよ。
投稿: ちびうさまきこ | 2009年10月21日 (水) 17時50分
貴重な情報をありがとうございます m(__)m
今まで疑問に思っていた事が今回のブログ記事のおかげで氷解いたしました。
早速カロリー事典の作成に取り組みたいと思います (`o'ヾ
投稿: 斉藤 | 2009年10月22日 (木) 17時37分
Myカロリーブック、私も作っています★
始めたばかりの頃は、まさに『太り続ける努力』そのもので、ファーストフードやパンやプリンのデータばかり増えていきました(;^_^A
でも、ソレで自分の食生活が見事に解るんですよね!
最近カロリーブックデータさぼってるから、また再開してみます。 岡田さん、いつもヤル気をありがとうございます♪
投稿: さりゅ | 2009年10月22日 (木) 19時53分