「離陸」 カロリースカウターへの道
「いつデブ」の中でカロリースカウターの話を書いた。
ドラゴンボールに登場する小道具で、見ただけで相手の戦闘力がわかるゴーグルがスカウターだ。
おなじく、「食品を見ただけでカロリーの見当がつく」という能力をカロリースカウターと呼んだわけ。
出版後、いろんな人に「カロリースカウターがあると便利ですね」「どうすれば身につくんですか?」と聞かれた。
今日はそのコツを書いてみよう。
カロリーの基礎データは、2週間もレコーディング&カロリー調べをやってると見当がついてくる。
で、大事なのが「これはだいたい何グラムぐらいだろう?」という重量の目安を持つことだ。
食品を手の上に載せて「150グラムぐらいかな?」と推理してみる。推理した後でパッケージを見て「内容量」の欄から重さを知る。
これをできるだけ何度も繰り返すと、手の感覚で重さがわかるようになる。
実は、カロリーとはかなり「重さ」に比例する。
もちろん例外もあるけど、「重いケーキ」は「軽いケーキ」よりもカロリーが高い。
「重い菓子パン」は「軽い菓子パン」よりも、まずカロリーが高い。
言われてみれば当たり前なんだけど、わりと重要だ。
個別の食品カロリーを全部覚えるよりも、まずはざっくりと「重いものは太る」と覚えておこう。で、重さを量る感覚を身につけたら、かなりカロリースカウターは身につく。
あと、「一人前の重さ」も覚えておくと便利だよ。
焼き肉の「一人前」というのは、だいたい80グラムぐらい。
これさえ覚えておけば、あとは「ヒレ200、ロース300、カルビやサーロイン400以上」という100gあたりのカロリーは自作のカロリー事典見ればいいだけ。
カロリー自体をやたら覚えるよりも、まず「重さ」の感覚を身につけた方が、スカウター装着は楽になると思うよ。
あ、最近は自分でも「なかなか役に立つこと書いてるなぁ」と思うから、このブログのことダイエットに悩んでる人に紹介してくれたらありがたいです。
今日はここまで。
じゃ、また明日ね。
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コメント
こんばんは。ヽ(´▽`)/はぁい、紹介しますとも。
カロリースカウターって、カッコイイ命名ですね。
私のママは、創作系のお料理を作ることが多いので、ちびうさスカウターは大忙しです。そんなときは、お皿の大きさでカロリーを量ってます。味が濃いのはプラス30カロリー。適当すぎますか?(゚ε゚)
投稿: ちびうさまきこ | 2009年10月28日 (水) 21時23分
わたしは、かなりカロリーがいい加減だったみたいで、お茶碗1杯の白米100㌍。玄米だったら50㌍。大福150㌍・・などと勝手な判断をしていたので、㌍をしり、計算のときは驚愕してしまいました・・。
なので、つまずいてしまったのでしょう・・。
カロリースカウターの道のりはながそうです・・。(><;)
投稿: taka | 2009年10月28日 (水) 23時08分