本やセミナーは役に立たない
この一連のシリーズは二つのブログ(「岡田斗司夫のゼネラルプロダクツ」「レコーディングダイエット2.0のススメ」)の交互で進行しています。
最初から読む場合は、この日記からスタートしてください。
土曜のあっちのブログで、僕はこう書いた。
「実はセミナーは、役に立たない」
こんなこと書くといろんな人から怒られたり呆れられたりするだろう。
でも僕は、さらに怒られそうな事も書かなくちゃいけない。
「でも、本は、もっと役に立たない」
そう、本ってあんがい役に立たない。
『いつまでもデブと思うなよ』であれ、『レコーディングダイエット決定版』であれ、その他僕の本でも誰の本でも同じだ。
名前を出して申し訳ないけど、あれだけ賢い勝間和代さんの本だって、僕よりマシかもしれないけど、それでも役に立たない。
僕たちもの書きは、みんなイヤというほどそれを知っている。
今日はそのことを書こうと思う。
土曜日に続いて、かなり僕の心に負担がかかる話題だけど(笑)、できるだけ正直にくわしく説明してみるね。
『いつまでもデブと思うなよ』という本がある。
ダイエット本としては53万部という空前のベストセラーだ。後に出たムックや関連本を含めれば、総関係部数は100万部を越えるだろう。
えへん、偉いだろう。
俺ってこんなに役に立つ本を書いたんだぞ!
最初のうち、僕はこんな風に有頂天だった。
ところが、思っていた以上の人が「レコーディングダイエットやってみたけど失敗した」というではないか。
発売後数年たった今でも「チャレンジしたけど失敗した」「自分には向いていない」という人がかなりいる。
僕は、この事実を認めるのにかなり抵抗した。
みんな、ちゃんと本を読んでるの?
いいかげんなまとめサイト見ただけじゃない?
もちろん、そういう人も多いだろう。
でも、「ちゃんと僕の本を読んで」「ルール通りにチャレンジして」、そしたら成功率はどれぐらいなんだろう?
僕はドキドキと気になって、今までのメールやお便り、それにブログの書き込みを検索して数字を出そうと試みた。
いや、「試みた」という過去形はウソだね。いまでも調べているよ(笑)
各種検索エンジンを駆使して、僕の名前やダイエットなどの話題が出ているページにはかならず目を通して、もう3年近い。
我ながらキモチワルイ粘着質な(笑)、そんな努力をつうじて、僕なりの推論が立ってきた。
では、この本で提示されたレコーディングダイエットというメソッドは、どれだけの人を痩せさせたのか?
100万人のうち、果たしてどれだけの人がダイエットに成功したのだろうか?
もちろん、正確な数字なんかわかるはずはない。
それでもフェルミ推定を使えば「蓋然性の高い数字」をはじき出すことは可能だ。
僕の読みでは10万人前後だ。
5万人以上~15万人以下の範囲だろう。
かなり多くの人からメールやお便りをいただいたし、ダイエットのイベントやトークショー、テレビに出た時の視聴者からのお便りなども勘案した。それらのデータから考えても5万人~15万人というのは相当に妥当性の強い数字だろう。
そう、たった1割なんだ。
あれだけのベストセラーなのに。
ダイエットを成功させて目標体重に到達できた人は、わずか10人に一人。なんとか体重を減らすことはできた。一度減ったけどまたリバウンドした、という人を含めても30万人以下だと思う。
せいいっぱい楽観的に考えても三割。現実的に考えたら一割程度。
それぐらいの成功率しかないんだよね。
たぶんこれ、僕の本だけじゃない。
ライフハック系にしても思考法や自己投資系の本にしても、たしかに読んだら「やる気」や「勇気」はもらえるかも知れない。でも成功率は僕の本と似たり寄ったりのはずだ。
本は、役に立たないんだ。
だから、本の著者はセミナーに熱心になる。
本だけじゃ足りない。伝えきれない。
本だけじゃ失敗率が高すぎる。
だから優秀な書き手やライターは、ベストセラーを出すとセミナーや講演に手を出すんだよね。
もちろん経済的な問題もあるだろう。セミナーや講演はびっくりするぐらいお金になるから。
しかし、本を書く人種、ライターやもの書きという人たちにとって、「生きるための劇的な動機」というのは「人にものを伝えたい」だ。儲かればいい、金になればいい、と思ってるもの書きなんかいない。そう僕は断言できる。
なぜか?
土曜のブログに書いたとおり、そんなにお金が好きな奴は、もともとこの業界に入ってくるはずがないからだ(笑)
こんな、誰がどうやっても儲かりようのない業界に入ってくるのは「頭の回転は早いけど生きるのが下手くそなお坊ちゃん・お嬢ちゃん」だけだ。露悪ぶって「金のために書いてる」とうそぶこうとも、金が欲しければこんなすきま風の寒い業界にいるはずがない。
ウソだ。
単なるスタイルだよ。
「人に読んで欲しい」「影響を与えたい」という、善良だけど業の深~い奴らばっかりの世界なんだ、出版界は。
さて、では著者が読者にじかに言葉を伝えられるセミナーはどうだろうか?
成功率は上がるのか?
残念ながら、そうはいかない。
セミナーで上昇するのは、受け手つまり聴衆の動機付け、モチベーションばかりだ。高価なセミナーを聞くと、熱心にメモを取って参加すると、たしかに「やる気」は上がる。優秀なセミナーだったら「絶対にやりとげよう!」と決意できるのは間違いない。
でも、その決意はせいぜい一週間~一ヶ月。ダイエットというロングレンジの目標には、やはり役に立たない。
というわけで、セミナーも役に立たない。
もちろん、本を読むだけより役に立つだろう。
それでも成功率はせいぜい20~30%だと思う。
たぶん、良心的なセミナー主催者なら、僕の出した数字を認めてくれるはずだ。
「成功率が20~30%もあったら上等すぎる。セミナーはそれぐらいで充分」
プロの誇りを持ってる人なら、そうはっきり言ってくれるかも知れない。
でもね、僕にしてみれば「本だけなら、成功率10%」「セミナーで繰り返し教えても成功率20~30%」というのは低すぎるんだよ。我慢できないほど。
ではどうすべきだろうか?
簡単だ。「読むだけ」「聞くだけ」ではなく、もっと近づいて教えればいい。
英語を学ぶ時のことを考えよう。
英語を本だけで学ぶ、すなわちテキストだけ買って勉強したら、成功率はたしかに低い。英語を身につけられる人は10%以下かもしれない。
しかし英語学校に通うと話は違う。50%以上の成功率で、かならず成果はでる。
なぜか?
学びに必要不可欠な段階、「理解する」「やってみる」「成果を得る」があるからだ。
英語を習って(理解する)、自分で話してみて(やってみる)、通じるとすごくうれしい(成果を得る)。
この3つのプロセスを経ると、学びというのはかなり効果的になる。
語学を習得しようとする人が、テキストだけじゃなく学校に通うのはこういう理由なんだ。
で、だ。
実は完全な学び、会得するにはもう一段階必要なんだよね。
「理解する」「やってみる」「成果を得る」「人に教える」。
最終段階の「人に教える」という仕上げプロセスで、自分の中の学びはいきなりパースペクティブを持ち、はっきりした世界観を構成する。
これを「見識がある」というんだよね。
経験ないだろうか?
新入りや後輩に「なぜそうするのか?」を教えた瞬間、その刹那にいままでアイマイだったことがいきなり理解できる。
人に勉強を教えてると、自分のほうが成績が上がっちゃう。
そう、理解する・使いこなすというのは「人に教える」でようやっと卒業段階にはいるわけ。
だから今のこのブログは、価値がある。
ダイエットに成功したもの、失敗したものが互いに教え合い、悩みを打ち明けて、それぞれの成果を得ているから。
わかるだろうか?
このブログの最大コンテンツは、僕の日記や駄文じゃない。
そんなのは、ダイエット成功にたかだか10%程度しか寄与しない。
このダイエットブログの目玉は「ちびうさまきこ」さんだ。
「めるへん」「タッキー2世」「りあるぴんく」「うどんきつね」「ちゃーちゃん」「よめこ」「ミイ」「D子」、その他の、ダイエット初心者を優しく励まし、適切で多様な助言を与えるコメントに常駐してくれている、常連さんたちだ。
彼らこそ、レコーディングダイエットの本質、学びの本質を体得している当事者なんだ。
「自分もわかんないかもしれないけど、教えてあげなくっちゃ」という気持ちからまさに学びつつある、レコーディングダイエットというメソッドに血肉を与えてくれる存在。
だから僕は、このブログを「レコーディングダイエット2.0」と名付けた。
もう、「岡田斗司夫のダイエット法」じゃない。
このブログに参加する全ての人の共有知財であり、僕はその管理者なんだ。
おっと、今日も長くなりすぎた。
でもまだまだ語らなきゃいけないことが多すぎる。
なによりもあの不幸な天才の話をしなくちゃ。
明日は栄光に包まれながら、誰にも理解されずに死んだ孤独な男の話を、
マイケル・ジャクソンの話を聞いて欲しい。
今日はここまで。
じゃ、明日は「岡田斗司夫のゼネラル・プロダクツ」でね。
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コメント
いまやっと「2.0」の意味が分かった気がします。
このブログにコメントを寄せている・このブログを読んで試行錯誤しているすべての人たちの、ひいては痩せたいと思っている全人類の財産だからフリーで公開してしまう。
基本ラインは岡田さんが引いてくれたレコダイ、しかし実際に始めてみるとその人なりの工夫・悩みがあって百者百様のレコダイが出来上がる。それがすべてデータベース化され、誰でもどこにいても閲覧・参照できる。
そしてお互い励ましあったり、相談に乗ったりしながら、レコダイに関わったすべての人を巻き込んで勝手に(意図せずとも)進化を続けていく。
壮大な計画の始まりであり一部だったのですね。脱帽です!自分も一部として(これも意図せずとも)参加できているのがすごいです!
投稿: うどんきつね | 2010年3月23日 (火) 19時23分
こんにちは。
「いつデブ」を読んで、
岡田さんってなんておもしろい文章を書く人なんだろう!って思って、
レコダイを始めました。
8キロやせて喜んでいたら、
気が緩んでリバウンド。
6キロ戻っちゃったところで、
決定版の本が出て、
また買ってがんばっています。
ブログはいつも読み逃げでした。
コメントを書くのは勇気がいります。
でも今回の岡田さんの文章を読んで、
勇気が出ました。
本を書く人がこれだけの本音を書くのは、
勇気がいると思います。
すごい!尊敬します。
そしてここに書かれていることは
事実です。
この文章が読めて幸せです。
レコダイがんばります。
投稿: あき | 2010年3月23日 (火) 19時45分
そう、ちびうさまきこさん!あのかたの優しさ明るさにどれほど励まされていることか!
まだ岡田先生にメールを出す勇気がない、ほとんど見てるだけの私ですが、つねづねすごいと思ってました。
岡田先生も気づいていたのね。
当たり前だよね。
投稿: 転々 | 2010年3月23日 (火) 20時39分
感無量です。
私こそ皆さんに励ましてもらってここまできました。
斉藤さん、タッキーさん、ゆきさん、ゆうすずめさん、のらえもんさんに…それから、それから…。レコーディングを8ヵ月続けてこれたのも、このブログがあったからです。これからもよろしくお願いします。
笑い泣きしてるので、家族に変な顔されてます。明日はチョコレート食べ過ぎで鼻血かも。
今日264日目。まだ体重減ってますけど、健康!
投稿: ちびうさまきこ | 2010年3月23日 (火) 22時08分
岡田先生の「なんとかしたい」という気持ちに少しでも協力できているとしたら、こんなに嬉しいことはありません!
よく、本やマンガのあとがきに「読者の方に感謝を〜」等と書いてあるのを見て、本当に感謝したいんだろうなぁ、とは思いつつ、
でも作者は私の事やどんなに感動したかなんて知らないんだよなぁ、と寂しく思ってました。
こんなに読者に近づいてきた作家は岡田先生が初めてではないでしょうか(笑)
これからも、トコトンまで粘着質にお付き合いさせて頂きたいです!
質問回答を自らの肥やしにして、目指せ目標体重!です。
投稿: ミイ | 2010年3月23日 (火) 22時30分
今日の記事に、ちびうさまきこさんの名前が出てきた時、嬉しさの余り鳥肌が立ちました〜
ちびうさまきこさん、本当によかったですね!!!
今、停滞中の私ですが、またちびうさまきこさんのコメントを読み返して、モチベーションをアップさせたいと思います♪
今日ばかりは大好きなチョコレートをたくさん食べてくださいね(^-^)
投稿: ゆき | 2010年3月23日 (火) 23時30分
わわわわ(;_;)
自分の名前が出てきてびっくりしました。ありがとうございます。
私は最近食べたものを記録するという、我慢すらしなくてよいレコーディングダイエットをさぼってしまう事もありまして…なんだか少しの後ろめたさもあり、書き込みの最後の送信ボタンを押せずにいました。
ちびうさまきこさんいつも前向きですごいなぁ〜皆さんやっぱりえらいなぁ〜と思いながら、私はなかなか書き込みできずにいました。
でも、そんなこともありますよね。六キロ減って二キロ戻る日もありますよね。いかんいかんと、また助走します。三歩進んで二歩下がってもまた三歩進めるレコダイですから。
岡田先生のおっしゃる通り、最初のヤル気だけではダイエットは成功しないのですよね。最初のヤル気は本からいただきました。ダイエットの毎日の積み重ねは、ここの皆さんとこの場をちょこちょこ用意してくださる先生にいただいて頑張っていきます。
太り戻しに負けず、かきぴーの誘惑にもチョコモナカジャンボの誘惑にも負けず(笑)頑張りましょう〜
投稿: よめこ | 2010年3月23日 (火) 23時32分
私は、本当にここに出会わなかったら、本も読まなかっただろうし、間違ったレコダイヤーになってました(-_-;)
すこーしづつですが、友人から何してやせたの?と聞かれるようになったので、1人づつ本を読んでもらってます(フシギですが、旦那さん達は、ダイエットうんぬんより、本が面白いといいます。)
色々バタバタしていて、自分にかまってる時間がない時こそ、ここに寄らせてもらって、気持ち立て直してます。
うきうきする季節がやってきます。体もうきうき軽くなるよう楽しみましょ~~
投稿: ちゃーちゃん | 2010年3月24日 (水) 00時16分
ちびうさまきこさん
名前を挙げていただき光栄です (*^.^*)
僕もいつもちびうさまきこさんの明るく前向きな姿勢に元気づけていただいています (o‘∀‘o)
人に教えるのが得意でないので今まで人に教えるコメントがあまり書けなかったのですが、
これからは質問のコメントで僕がわかることだったら回答コメントも書くように努力したいと思います (・∀・)ノ
投稿: 斉藤 | 2010年3月24日 (水) 01時07分
今回のブログを読んで
勇気を振り絞って『フォロミー!』
ってつぶやけました。
ブログにコメントすることも、
なかなか出来ないんですよね。
ひとり夜話のチャットですら出来なかった(笑)
でも、今回は居ても立ってもいられなかった!
ちょっとでも踏み出せた気がして、
ワクワクしています。
凄いなぁ。
投稿: sanche_88 | 2010年3月24日 (水) 06時14分
今回のブログの内容は凄い!の一言です。読んでいてびっくり!本当に色々感心させられました。サイトリニューアル!本当に今から楽しみです。
ダイエット始めて1年半余り。私はまだまだ月面リゾートには到着できずじまい。目標のMAX時の半分!57キロ突破したら私も岡田先生のブログのコメで、皆の悩めるダイエットにアドバイスできるようになるかな?今はまだまだ自分の報告のみのコメでお邪魔している身分なのですが、目標は大きく!でもダイエットのハードルは上げ過ぎない!何て自分にアマアマダイエット生活なのですが、のほほんレコダイヤー生活を続けていきたいと思っています。
ちびうさまきこさん!
まだ体重減ってますけど、健康!その通りですよね。今の私は余り減ってはいないけど、ダイエット継続していても健康!なのです。ダイエットやめろ!攻撃のオジャマババにも負けず、レコダイヤー生活続けていきたいと思っています。これからもコメント楽しみにしています。実はわたしの本名はまきこなのです。小さい頃からぽっちゃりだった私はちびうささんではなく、ちびぶたちゃん状態でしたが・・・。チョコも大好き!いまだにやめられません。
お話は変わりますが・・・。最近私は海藻クリスタルと言う食品にハマっています。海藻の抽出液と加工したものらしいです。去年の旅行の際にサラダとして食べたのですが、食感がぱりぱり面白い!そして炒めてもスープにしても、また食感が変わり美味しい!春雨よりカロリーも低いしボリュームも有る!今はネットでお取り寄せも出来るようになり、主婦の私には家族と同じご飯でもかさましに使えるので重宝しています。最近は居酒屋さん等でもメニューにあるそうなので、皆さんも知って居るかな?ヘルシーで美味しい食材!見つけると本当に嬉しいです。私もサブウェイのサンドイッチ食べて見たいですね。我が家では子供達にマック!の方が良い!と言われ食べられずじまい・・・。なんてまたまた長々とスミマセン。
これからも岡田先生のブログは勿論!皆さんのコメント!楽しみにしています。
投稿: yu_suzu_me | 2010年3月24日 (水) 09時20分
さしあたって今日から現場復帰。
レコダイも再始動です。
初めて30ヶ月いまだ試行錯誤中ですけど手前で試行錯誤している人がいると自分の事を顧みずなんか言いたくなっちゃう性格なんです。が、自分で言ったことを改めて考えると自分に帰ってくるような気がいつもしてます。
あと、高校生のときこの問題解けましたっていったら合宿で教壇に立たされたの思い出しました。
投稿: のらえもん | 2010年3月24日 (水) 18時26分
岡田さんのいうことは確かに一理あると思いました。
ただ、自分のメッセージを読者により伝えようと思うのなら、講演会やセミナーは、先ず読者により多くの機会を与えることになるし、岡田さん自身の懐も潤います。
それだけではありません。私のような参加できない立場の人間(弱者)からすると、岡田さんが講演会やセミナーで潤った懐で、ウェブサイトのコンテンツを強化していただければ私のような立場の人間もその利益を享受できるし(笑)、岡田さんのメッセージも多くの人により効果的に伝わることになります。だから私は講演会やセミナーを岡田さんがすることに大賛成です。
このように考えれば講演会やセミナーも楽しく感じられるようになるのではありませんか?「タメになるから一回4万円の僕のセミナーを受けなさい」このセリフをどうぞ言ってください。私のような人間はそもそも真に受けることができませんから大丈夫です(笑)。一部の特権階級が''消費する''ことにより、社会全体は潤うことが可能になると私は考えています。彼らが''消費''しなければ、私たち弱者はその恩恵を享受することはできないのです。
中国がこの20年間でかなり経済発展できたのは、彼らがこのやり方をとったからだと思います。
投稿: ibukuro3 | 2010年3月24日 (水) 18時33分
1/20から噂で聞いたレコーディングダイエット的な
ものをはじめして3/20まで5キロ痩せました
自分のやり方は正式なものではなく
ただひたすら食べたものをメモしただけです(カロリーは表記せず)
本は買ってません(すみません)
運動もしないのに痩せた理由は
食べる前にメモをしていたので
追加でメモするのが面倒くさくて
おかわりをしない事が多かったからだと自分では思っています
投稿: シャア専用棺おけ | 2010年3月25日 (木) 06時33分
岡田さんのエントリーに感動。
iPhoneのアプリでレコーディングしていますが、体重は増える一方。彼女には「何このお腹」と冷笑されています。レコーディングを手書きに変え、体重計を自宅に買い、(今までは職場で計っていた)再出発したいと思います。
投稿: ゆーきー | 2010年3月25日 (木) 11時58分
こんにちは。
いつもブログ拝見させて貰ってます。
毎回、楽しい話題が多くて更新が楽しみです。
また遊びに来ま~す!
投稿: ちづる | 2010年3月25日 (木) 13時31分
シャア専用棺おけ様
私の考えを押し付けるようでさしでがましくて恐縮ですが、「いつまでもデブと思うなよ」等の岡田さんが書かれたレコーディングダイエットの本は必ず読まれたほうがいいと思います。
本を読むのってお金もかかるし時間もかかるしハッキリ言ってメンドクサイですよね ?
けど、「正しい方法」を知らないと後でもっとメンドクサイことになります。
岡田さんの書いたレコーディングダイエットの本なら絶対に読む時間とお金と労力を費やしてよかったと必ず思えます。
作者の岡田さんが「本は役に立たない」と言ってますが、読者の僕にとってはめちゃくちゃ役に立つものです。
本当に「読まない」と「読んだ」では「天動説」が「地動説」に変わるぐらい違います。
ブックオフでも図書館でも立ち読みでもいいのでゼヒ「岡田さんが書いたレコーディングダイエットの本」をどれでもいいので読んでみて下さい。
投稿: 斉藤 | 2010年3月25日 (木) 14時54分
きゃ~、アタシなんぞの名前を出して頂き、タイヘン恐縮でございます。
まぁ、かなりの『岡田ひいき』ではございますけどね、おほほ。
> 業の深~い奴らばっかりの世界なんだ、出版界は。
笑えました、このフレーズ。
ってか、ニンゲンって、煩悩の塊だし、業があるから頑張ってるんでしょ。
アタシは、本が役に立たないとは思わないです。
少なくともアタシ自身、ダイエット以外の分野で大いに役立てさせて頂きました。
役に立てる立てないは、あくまでも読者自身がどのようにしたいかで違ってまいります、ゆえに。
>「人に教える」という仕上げプロセス
なぁるほど、流石は岡田さんと頷けるフレーズでした。
これは、レコダイに限らず、習得した自信あってこその仕上げプロセスであり、益々自己を発展させるためのジャンプ台でもありますね。
それはそーと、岡田さん、早くコッチへいらっしゃ~ぁい♡
投稿: りあるぴんく | 2010年3月25日 (木) 16時33分
私も確かに、レコーディングダイエットの本は読んで欲しいと思います。私は本の存在を知る前にカロリー本の付録でレコーディングを始めました。いきなり1500カロリーで始めちゃったのですが後程本を読ませて戴き、成る程!と感心しきりです。特にメガダイエット域の方には、絶対助走が大切だと思います。自分の食習慣を知るって大切ですよね。私も結婚前は栄養士の仕事をしていたのに、自分の食習慣が全くわかって居なかったのです。私の場合ダイエットに挫折する前に幸いにも気がつき良かったのですが、始める前にいつデブに出会っていたら!と、今でも思います。一般の方ならカロリーって以外と難しいのでは?そして食べない!=ダイエットだと思っているのでは?なのでやはり助走が大切だと思うのです。今レコーディングだけで痩せてるんだから、その後の為にも読んで貰いたいです。私はプロセスが大切だと思います。ダイエットを継続させるには、長く続けられる事が大切なのでは?書くのが面倒で痩せるのもレコーディングの一部かも?だけど、その後が無ければ書く事辞めたら・・・。岡田先生の本には、そのプロセスが詰まっているのだと私は思うのです。そして自分なりのダイエットに仕上げる!考え方は皆さんそれぞれ違いますよね?でも基本は1つなのでは?私のダイエットの基本は、いつデブの中にあったと思っているのです。長々と携帯から失礼しました。
投稿: yu_suzu_me | 2010年3月25日 (木) 17時27分
セミナーによる人の変革率は1-5%と言われています。高額なセミナーに参加する金銭的余裕と決意がある人たちですら100人のうち90人以上が変われません。
だからセミナーとか自己啓発本に価値が無いかというと、そうではないと思っています。100人に伝えてそのうち1人でも変わることが出来れば、意味があると思います。
ただ、数多くセミナーに参加すれば変われると思い込んでいるセミナー中毒・青い鳥症候群の人々や、そんな人を鴨とするセミナー業界にはうんざりしますが。
投稿: yokoyan | 2010年3月27日 (土) 20時53分
懐かしいなぁ。
でも、もう本当に卒業しなきゃいけない。
いつまでもここにいちゃいけないよね。
ばいばいヽ(´▽`)/ちびうさまきこちゃん。真岐子に戻りまーす。
投稿: ちびうさまきこ | 2010年6月30日 (水) 22時17分
はじめまして。
旧ブログということでここにコメントしてもいいのかとも思いましたが、ちょうど思っていたことだったので。
同感です。
投稿: ボスアイ | 2012年6月12日 (火) 16時58分