再加速

金曜更新

2010年1月 8日 (金)

「再加速」 痩せると寒いよ

 ダイエットで痩せる、というのは良いことばかりではない。
 再加速あたりのダイエット終わりの時期、特に今の季節に感じるのが、
「え?痩せたらこんなに寒いの!?」という事実だ。

 よく言われることだけど、太ってるときは脂肪という特上品の防寒具に包まれていた。
 以前の僕は毎年、クリスマス直前まで薄着、具体的に言うとTシャツの上にナイロン製ジャンバーだけで平気だった。
 いや、それだけでも電車に乗ると汗をかいてたぐらいだ。

 痩せだしてから、一回目の冬はまだ余裕だった。
 しかし体重が目標値にまで落ちて、巡航期を過ぎて再加速や卒業間際の冬になると、これは寒い!
 今の僕はヒートテックが手放せない、寒がりさんになってしまった。
 真夏でもエアコンの効きすぎた席には近寄らないぐらい。
 人間、変われば変わるものだねぇ。

 最多期には45%もあった体脂肪も、いまや14%ぐらい。日によって12%~17%の間を上下している。
 インタビューで「痩せて損したこと、ありませんか?」と聞かれても意地でも答えないけど、やっぱり正直、痩せると寒いよね。
 太ってて暑いのよりはマシな気がするんだけど、それでも今の時期だけは「太ってた頃の方が暖かくて幸せだったかな?」とか思ってしまう。

 贅沢な悩みだよなぁ。
 なんだか、豊かになった現代に「昔は貧しくても夢があった」とか懐かしむようなものかもね。

 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。

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2009年12月18日 (金)

「再加速」・・・じゃなくて(笑)

 すまん!
 やっぱり昨日は食べすぎた!(笑)

 だってあんなの卑怯だよ。
 美味しすぎるよ~
 京極夏彦の新刊みたいな分厚い肉が、炭火の上でじゅうじゅう言ってるんだよ。
 無理!太る!

 というわけで、今朝の体重は見事に500g増。
 ご飯は食べず、肉とキムチとナムルだけだったから、被害はそうでもない。
 今日はできるだけご飯ばっかり食べるようにしよう。
 お昼は近所の「食べ放題しゃぶしゃぶ」に行って野菜ばっかり食べてきたから、ま、大丈夫でしょう。

 昨日、ブログに書いたのは予防策でもあったんだけどね。
 まだまだダイエット達人の域には遠いです。

 あ、でもね。こういう時の考え方を一つ。
 「本当に美味しかったんだから、太っても本望!」
 こう考えるといいよ。

 僕たちが太っちゃうときって、だいたい「情けないほどつまんないもの」「凄く美味しいわけではないけど、凄くカロリーが高いもの」を食べて太るんじゃない?
 少なくとも、僕はそうだったよ。
 だから、いいんだよ。
 本当に美味しいものを食べるチャンスがあったら、それは太ってもOK。
 むしろ、「安心して太れるように、普段はセーブしてる」ぐらいの意識がいいのかもね。

 今日はここまで。
 これからトークイベントで新宿に行かなくちゃ。
 じゃ、また明日ね。

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2009年12月11日 (金)

「再加速」 羽田ロビーにて

 いま、羽田空港のラウンジでこのブログを書いている。
 大阪へはしょっちゅう出張してるから慣れたもんだけど、ホテル暮らしは自炊できないから困る。
 いや、困るけど割り切れば逆に便利かな?

 自炊だと事前に食事も決めれる。いわゆる「未来レコーディング」だね。
 カロリー調整だって自分で作るんだから思いのまま。
 「油を使わない唐揚げ粉」でヒレ肉使ったビーフカツとか、美味しくて低カロリーな食事を楽しむのも楽ちんだ。
 冷蔵庫にはいつものドレッシングやタレとかも常備してるしね。

 ところが、旅行に行っちゃうと、選択肢がかなり狭くなる。
 外食はカロリー多いし、栄養も偏りやすい。
 基本的には和食のビュッフェに行くんだけど、いつも同じ場所で仕事があるとも限らない。

 でね、しばらく前に決めたんだよ。
 基本的に出張ではコンビニ食しか食べない、って。
 1日一食だけはその地方名物とか楽しむんだけど、それ以外はコンビニでカロリーわかってるものだけ買って、ホテルの部屋で食べる。

 わびしいように聞こえる?
 ところがこれ、あんがい楽しいんだ。
 まず、地方のコンビニは意外な品揃えがあったりする。
 ご当地ものとかご当地雑誌とかあって、飽きない。
 普段からコンビニに行くのを我慢していると、なんだか「あこがれのコンビニに!」みたいな気分になってくるから不思議だ。
 総菜やおにぎり、カップ麺などをさんざん迷って、カロリーを何回も計算してレジに運ぶ。
 これも「たまに」だからイベント性がでる。

 ホテルの部屋に入ったら、さっさと服を脱いじゃう。
 脱いだら、もう着るの面倒じゃない?
 そしたら、また追加の買い物に出るのを防げるんだよね(笑)

 ホテルでは本を読んだりパソコンで仕事したり、ダラダラと買ってきたものを食べたり過ごす。
 仕事で来たんだけど、こうしてるとちょっとしたリゾート気分だ。
 普段と同じことができない時は、思い切って行動をさらに規制して「なんちゃってリゾート」を楽しんでみてもいいんじゃないかな?

 あ、搭乗のアナウンスがはじまった。
 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。

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2009年12月 5日 (土)

「再加速」 We are not alone

 「再加速」のフェーズということは、そろそろダイエットも卒業の時期だ。
 目標体重に到達しかけている。あと数キロを残すのみ、という段階かな。

 この段階にまで達した幸運なダイエッターが、はたして何人いるんだろうか?
 僕の元にメールで「痩せました!」と報告してくれた人は、500人以上1000人以下。
 痩せたからと言って、わざわざ著者の元にメールしてくれる人はたぶん20~50人に一人だろう。
 以上の見積から、僕はレコーディング・ダイエットの成功者を一万人以上~五万人以下と踏んでいる。
 「いつデブ」の53万部と、他のダイエット関係書籍を合計すると75万部ぐらいだと思うから、数万人という予想はそんなにずれてないんじゃないかな?
 いわゆるフェルミ推定というやつだね。

 ダイエット業界では「40万人が試したダイエット!」とか「ブログ100万アクセスの大人気ダイエット法」とかそういう騒ぎ方をよくする。
 でも、どれぐらい効果があったかは、誰も統計的に調査しない。

 一万人以上~五万人以下。
 多いと感じるか少ないと感じるかは人しだい。
 さて、では途中段階の人はどれぐらいいるだろうか?

 仮に助走→離陸→上昇→巡航→再加速→軌道到達→月面都市移住とフェーズが進むごとに半減すると考えてみよう。
 極端な数字だし、数式に根拠もないけど、ま、ドレイクの方程式(宇宙に知的文明がどれぐらいあるか算出した方程式)よりはアテになるんじゃないかな?

 さっきの数字を当てはめてみよう。
 再加速→軌道到達→月面移住が1万~5万人。
 ふむ、ありそうな数字だ。「再加速5万→軌道到達2.5万→月面移住1万」というわけだね。

 では逆算すればどうなるか。
 巡航10万
 上昇20万
 離陸40万
 助走80万

 おお、なかなか説得力のある数字じゃないか。

 「レコーディング・ダイエット?知ってる!やってる人、知り合いにいるよ」というのが現状だから、おそらく「テレビなどで見て、やったことがある人」というのは200~300万人ぐらいだと僕は予想していたけど、確かに「正しくやっている人」というのはこれぐらいだろうなぁ。

 つまり、まとめるとこうなる。
テレビや雑誌で見て、とりあえず(あやふやで誤解してようとも)レコーディングはじめた人口・・・2~300万人
 ある程度以上理解して、レコーディングダイエットを進めて、各フェーズにいる人・・・80万+40万+20万+10万+5万+2.5万+1万=158万5千人(延べ)

 もちろん、試算というより単なる皮算用に近い。
 延べと累計をごっちゃにしてるし、途中でリタイアした人もカウントしないと正確な数字にはなりっこない。
 でもこの数字、僕にはやたらリアリティを感じる。
 どんな地方に行っても、思わぬ人から「レコーディング、やってます!」と声をかけられる頻度や、「痩せました」と電車の隣の人から言われる率から考えて、なんだか納得してしまうんだな。
 このブログの累計アクセス数が今日の15時の段階で 597万2507、1日当たりの平均が4046だからこの試算、かなりいいセンいってると思うよ。

 つまりなんだ、なにが言いたいかというと、

 このブログを知らない人や、本を読んだだけ、テレビで見ただけであっても、
 レコーディング・ダイエットやってる人は、きっと日本中に数百万人はいる。
 「いつデブ」は米国版や中国版も出版されたので、世界にはもっといるかも知れない。
 みんな、迷ったり悩んだり、一喜一憂しながら毎日レコーディングしてるんだよ。

 我々は孤独ではない。
 なんか心強くならない?それだけなんだけど。

 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。

 

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2009年11月22日 (日)

「再加速」汗っかきについて

 本当は昨日書くべきネタだったから、今日は二本立ての、その1

 デブ時代の僕は、そりゃもう暑がりで汗っかきだった。
 毎年、クリスマスシーズンまでTシャツ着ていたぐらい(笑)
 真冬でも電車に乗った瞬間に汗かいていたし、5月を過ぎた頃からはタオルハンカチが必携品!大判のタオルハンカチを毎日5枚ぐらいビショビショにしていたよ。

 太ってない人には、この汗っかきのつらさ、わかんないだろうねぇ。
 どこかへ行こうかと考えるとき、真冬以外は「どれぐらい暑いか?」「どれぐらい汗かきそうか?」を考えちゃうというのは。

 さて、痩せるとどうなるか?
 嬉しいお知らせと悲しいお知らせがある。
 まず、嬉しい方。汗っかきは「かなり」治る。
 次に、悲しい方。「完全には」治らない(笑)

 痩せてから体質が変わるまでに、かなりの時差がある。
 僕の場合、2007年6月にダイエットを終了した。
 同年の夏は、例年より楽だな、程度だ。

 2008年の夏は、かなり楽になった。
 具体的に言うとタオルハンカチが、真夏で2枚あれば充分。

 2009年の夏は、もっと楽だ。
 それでも、真夏にはタオルハンカチが一枚あったほうがいい。

 と、これが実際なんだよね。
 タオルハンカチなんか持たなくても大丈夫!にはならない。
 来年の夏にはどうなるかわかんないけど。

 それでも体質はかなり変わった。
 今度は寒がりになって、冷房に弱くなっちゃった。
 あ~、ちょうどいい加減、というのはないのかな?
 神様のイヂワル!!

 今日は、あと一本。
 また後でね。

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2009年11月14日 (土)

「再加速」 服は試行錯誤するので当たり前

 いま、僕はユニクロとH&Mと西友のPB中心に着回してる。
 伊勢丹紳士服の大バーゲンでコートとか珍しい色のジャケット買ったりしたけど、基本的には「服に使うお金は4000円以下」が信条だ。

 もちろん、痩せた当初はいろいろ買ったよ。
 痩せたうれしさでスーツも作ったし、1万円以上するニットやシャツも買ってみた。
 しかし、だね。痩せると服を選ぶのがすっごく難しくなるんだよ。
 現にいま、2年半前に62キロになった時の服、まったく着ていない。
 全然、似合ってないんだもん。

 再加速の時期、体重的にかなり落ちていると思う。
 この時期、いろいろ服を買いたくなる。
 僕もそうだった。だから、言いたい。
 「いま買う服、あっというまに似合わなくなるぞ!」

 ダイエット中、体重は減るけど体脂肪は数週間遅れで減る。
 サイズは数ヶ月遅れで減る。
 そして、たるんだ皮膚が縮むのは半年以上経ってからだ。

 つまり、ダイエットの終了期、ほぼ目的体重に達したからといっても、それ以後数ヶ月〜1年ぐらいはゆっくり顔や体は縮み続けるのだ。
 男性は特にシャツの襟周りや肩幅まで変化しちゃうのでご用心。
 完全に新しい顔や体が安定するのは一年後ぐらいじゃないかな?僕の経験で言うと。

 だから、いま買う服はぜんぶ「とりあえず」でかまわない。
 あんまり予算かけても、来年の今頃は似合わなくなってるからね。
 僕の「痩せてから買った服が、なぜか似合わない」なんていう悲劇を繰り返さないように!

 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。

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2009年11月 7日 (土)

「再加速」ファッション

 どんどんサイズが変わると、前に着ていた服がブカブカで着れなくなってくる。
 こういうときは、思い切って処分しよう。
 
 最近はユニクロやしまむら、H&Mなど安い衣料専門店も増えてきた。
 いまのサイズにピッタリな服をどんどん買おう。
 「せっかく痩せたから」と高価な服を買うんじゃなくて、体型はまだまだ変化するから、とりあえず安い服で「これからのスタイル」を見つけること。

 安い服は素材や縫製がイマイチだけど、ユニクロは「安い素材を活かしたデザイン」してるから、逆にカッコよく見えてしまう。
 僕もいま持ってる服の半分近くはユニクロ・西友のPB・H&Mだ。
 ネクタイだけは素材かなぁ、と思っていたけど、僕の好きな細身のネクタイは安い素材しか売ってない。
 
 デブ時代って、「こんな服を着よう」とか、ないよね?
 とりあえず、サイズが合って着れる服、という選択肢から、あとは値段で選ぶだけだ。
 だからどうしてもカジュアルっぽい服が中心になってしまう。「いつデブ」にも書いたとおり、「デブはせめて元気よく見せなきゃ」の法則も働くからね。
 
 でも痩せて体型が変わっちゃったら、「似合う服」が選べるようになる。
 本当に自分はカジュアルが好きなんだろうか?
 いろいろ悩んでしまう。再加速期は、そういう「嬉しい悩み」の時期でもあるんだよね。
 
 こういう場合、とりあえずいろいろ試してみるしかないよ。
 いまの自分にぴったりのファッションを見つけても、また三ヶ月後には全部買い直すんだから(笑)
 
 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。

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2009年10月31日 (土)

「再加速」カロリーショップ

 「再加速」の時期、ダイエットはかなり余裕じゃない?
 人間は余裕があると余計なことを考える。
 僕も考えたよ。ちょうどこのあたりの時期に「カロリーショップっていいんじゃない?」とか。

 カロリーショップというのは、僕が2007年春あたりに「なんでどこもやらないんだ?」と熱心に説いていたコンセプトショップだ。
 アイデアは実に簡単。基本は食料品店なんだけど、お店で売ってるものすべてがカロリー順に並んでいるだけ。
 棚ごとに「〜100kcalまで「100〜150kcal」「150〜200kcal」と、まるでスペクトル順か元素順位表のようにひたすら食料品、素材や総菜、お菓子までもが混在して並んでいる。
 ね、便利でそれでいて、ちょっとカッコいいでしょ?
 
 お弁当もおにぎりも全部、ひたすらカロリー順に並んでると、きっと僕たちが普段なにげなく食べているものの思わぬ正体が見えてくるんじゃないかな。
 絶対に面白いし、流行ると思うんだけどなぁ。

 ・・・てなことを考えていたわけだ。
 ダイエットに余裕が出来ると、直接自分が痩せるんじゃなくて「世間の人もこうすれば痩せるのになぁ」という誠にお節介なことまで考え出してしまう。
 
 でもカロリーショップ、いいアイデアだと思うんだけどなぁ。
 だれか5億ぐらい、僕に出資しませんか?

 というわけで、今日の話はここまで。
 また明日ね。

 


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2009年10月24日 (土)

「再加速」 予定をたてよう

 今日は「未来レコーディング」について。

 未来レコーディングとは、これから食べる食事とカロリー数をあらかじめメモしちゃうことだ。
 なんでこんなことをするのか?
 理由は3つあるんだ。

 理由1:考えずにすんで楽だから。
 食事のたびに「なに食べようか」「カロリーは?」とかいちいち考えるのは面倒くさい。だからあらかじめメモしちゃう。

 理由2:カロリー制限が楽になる
 あらかじめカロリー数まで書いちゃう、ということは、本番の食事でほんの一口でも残せば、それだけカロリーが抑えられる、ということだ。余ったカロリーはあとでおやつなど、自分へのボーナスとすればいい。自分に対するボーナスだよね。

 理由3:自己管理ができるようになる。
 実はこれが最大の理由。自己管理というのは、まず「予定」それも現実可能な予定を立てるところからはじまるんだ。
 夏休みの計画でも納期表でも、無理な予定や予算は意味がないよね?自分に確実にできることのみで予定表を作り、余裕があれば前倒しにしたり休憩を入れたりすると、仕事に余裕ができる。余裕ができると、自分のやり方全体に見通しが効くようになって、改善方法なども思いつく。
 予定どおりに仕事をすますことで自信がつく。
 予定を前倒ししたり休憩を入れることで、余裕ができる。
 改善方法を考えることで、次の予定を改良できる。
 ね?これこそ、自己管理そのものでしょう?

 仕事なら誰でも経験がある。
 こういう「仕事に使える考え方」をダイエットに導入しない手はないよね。
 予算を立てて、使って、検算する
 目標を立てて、作業して、期限内に収める
 仕事もダイエットも同じように考えると、「未来レコーディング」がわかりやすくなる。

 今日とか明日、食べるものとカロリーをメモしちゃう。
 で、当日はその通りに食べたり、別のものに切り替えるとしても「カロリー数」だけは予定以下に抑えるようにしてみる。
 余ったカロリー数はオヤツなどに配分して、自分へのご褒美、すなわちモチベーション管理にも使っちゃう。
 あらかじめ自宅で書いちゃうわけだから、カロリー数もネットで調べやすい。

 ね?いいことづくめでしょ?

 「再加速」以前、上昇や巡航から未来レコーディングは始めても大丈夫だよ。
 ぜひチャレンジしてみてください。

 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。

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2009年10月17日 (土)

再加速について

 「再加速」はレコーディング・ダイエットのほとんど最終フェーズだ。
 「巡航」でほぼ目標の体重に達したあと、いろんなダイエット法も試して自分にとってのベスト組み合わせを見つけたりしたそのあと、達する段階なんだよね。
 
 僕にとって再加速の時期は、そのまま「胃袋の調整時期」だった。
 人間の胃袋サイズは、ほんらいその人の握り拳サイズ、と言われている。
 握り拳。びっくりするぐらい小さいよねぇ。
 本当かなぁ、と最初は疑った。でも考えてみたら、ヒレステーキで握り拳大を食べたら確かに一人前としては充分かも。
 いや、それでもご飯とかサラダは欲しいでしょう!

 とまぁ、この情報に関してはかなり半信半疑だったわけ。

 ところが、「巡航」段階後半から徐々に胃袋が縮んでる自覚ができた。
 ご飯を食べる時、たしかに「握り拳大」の分量を食べたら「満足感」が来る!
 「満腹感」ではない。「満足感」というのに着目ね。

 「握り拳大の食事」というのは、具体的にはおにぎり一個、小さめの総菜ひとつ、味噌汁一杯、ぐらいかな?
 大阪の伊丹空港に空港デリという軽食堂があって、そこでいろんなおにぎりと総菜が選べるセットがあるんだけど、ちょうどそれぐらいで「満足感」がある。
 この「満足感」で食事を終えてみると、15分後には「満腹感」に変わってる!

 いや、これは自分でも大発見だった。
 この満足感を知ってしまうと、ダイエット前の満腹感がいかに「胃がもたれるほど食べていた」のかはっきり自覚できてしまう。

 胃袋のサイズは握り拳。
 「再加速」の時期だから実感できる法則だ。
 この段階で胃袋を小さくしておくと、一生楽だよ。リバウンドの心配もしなくてよくなるし。
 「巡航」段階が終わったら、ぜひ試してほしい。

 今日はここまで。
 じゃあ、また明日ね。

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